【鬼滅の刃】上弦の鬼の最後！死亡シーンをまとめ誰に倒された？

無惨が作り出した上弦の鬼。100年以上変化がないことからとてつもなく強い軍団であることがわかります。

そして、上弦の鬼を倒すには柱3人分の力が必要とも言われていますね！ただ、今の柱は単独で上弦の鬼を倒すほどの強さがあるんですよ。

本記事で上弦の鬼の最後を見てみましょう！

鬼滅の刃の上弦の鬼たちの最期を振り返る

鬼滅の刃の上弦の鬼たちの最期は、壮絶な戦いの末に訪れました。鬼殺隊の剣士たちとの激闘を経て、それぞれが独自の結末を迎えたのです。

上弦の鬼たちの最後の瞬間をまとめた表を見てみましょう。彼らの最期は、それぞれ壮絶な戦いの末に訪れました。

以下の表は、上弦の鬼たちの最期をまとめたものです。

上弦	鬼の名前	倒した人物	死亡シーン
上弦の壱	黒死牟	悲鳴嶼行冥、時透無一郎、不死川実弥、不死川玄弥	無限城編にて死亡
上弦の弐	童磨	胡蝶しのぶ、カナヲ、嘴平伊之助	無限城編にて死亡
上弦の参	猗窩座	自滅（竈門炭治郎、冨岡義勇）	無限城編にて死亡
上弦の肆	半天狗	竈門炭治郎、不死川玄弥、禰豆子、甘露寺蜜璃	刀鍛冶の里編にて死亡
上弦の伍	玉壺	時透無一郎	刀鍛冶の里編にて死亡
上弦の陸	堕姫・妓夫太郎	宇髄天元、竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助	遊楽編にて死亡
新・上弦の肆	鳴目	無惨（甘露寺蜜璃、伊黒小芭内）	無限城編にて死亡
新・上弦の陸	獪岳	我妻善逸	無限城編にて死亡

この表からわかるように、上弦の鬼たちは多くの場合、複数の柱や鬼殺隊のメンバーが協力して倒されています。これだけでも、彼らの強さがわかるでしょう。

上弦の鬼たちの最後を知ることで、鬼滅の刃の物語の深さを理解できます。彼らの最期には、それぞれの過去や思いが込められていました。

上弦の鬼とは何か

上弦の鬼は、鬼舞辻無惨の配下にいる最強の鬼たちのことです。十二鬼月と呼ばれる鬼の中でも、特に強い上位6体を指します。

彼らは、鬼殺隊の最高位の剣士である”柱”でさえ、単独では太刀打ちできないほどの実力を持っています。

蟲柱の胡蝶しのぶは、上弦の鬼の強さは少なくとも柱3人分に匹敵すると推測しているほど。

例えば、最下位の妓夫太郎と堕姫の兄妹でさえ、二人で22人もの柱を殺して食べています。これだけでも、その強さが分かるでしょう。

無惨も上弦の鬼たちを”代替の利きにくい希少な手駒”と評価しています。多少機嫌を損ねた程度では処分することはありません。それだけ、上弦の鬼たちは貴重な存在なのです。

しかし、彼らも通常の鬼と同様に、無惨の”呪い”の支配下にあることには変わりありません。上弦の鬼たちの悲しい運命とも言えるでしょう。

下限の鬼は無惨のパワハラ会議により撲滅しました。当時の会議議事録をとりましたので、下弦の鬼について知りたい方は以下の記事をどうぞ。

上弦の鬼の強さと特徴

上弦の鬼たちは、並外れた強さと特徴を持っています。身体能力と再生力は、人喰い鬼の中でも一段と高く、超人的な力を誇るのです。

上弦の鬼たちの強さの秘密は、応用範囲の広い血鬼術にあります。彼らは血鬼術を攻撃・防御・機動力のすべてに活用し、さらに自身の体から生み出した専用の強力な武器を使うことで、圧倒的な戦闘力を発揮します。

例えば、上弦の壱である黒死牟は、呼吸術「月の呼吸」と「血鬼術」の両方を使いこなす、鬼の中でも異質の強さを持つ存在です。彼は、呼吸術を編み出した継国縁壱の双子の兄でもあり、その力は他の上弦の鬼をも凌駕しています。

上弦の参の猗窩座は、武術を用いた攻撃が得意で、強者との戦闘を好みます。「無限列車編」では、炎柱の煉獄杏寿郎を倒し、その強さを認めた上で「お前も鬼にならないか？」と誘うほどでした。

上弦の鬼たちは、その生い立ちや経歴、人格の歪みも常軌を逸したものばかりです。彼らは人間時代から強い怨みや無念を持っていた者や、精神が酷く歪んでいた者が多く、それゆえにより強い鬼となる傾向があります。

このような背景を持つ上弦の鬼たちは、鬼殺隊にとって最大の脅威であり、彼らを倒すことが宿敵・無惨打倒への道につながるのです。

上弦の陸：堕姫と妓夫太郎の最後

上弦の陸である堕姫と妓夫太郎の最後は、鬼殺隊にとって大きな転換点となりました。この兄妹の鬼は、鬼殺隊にとって手強い相手でしたが、最後はどのような結末を迎えたのでしょうか。

それでは、堕姫と妓夫太郎の最後について、以下の3つのポイントから詳しく見ていきましょう。

堕姫と妓夫太郎の最後を知ることで、鬼滅の刃の物語がどのように展開していくのか、より深く理解できるはずです。

堕姫と妓夫太郎の能力

堕姫と妓夫太郎は、とても強力な能力を持っていました。二人の能力は、鬼殺隊の剣士たちを苦しめる特殊な血鬼術でした。

堕姫の能力は、自分の体から生み出す帯を自由自在に操るというものです。この帯は見た目はしなやかですが、実は鋭い刃物のような切れ味を持っています。

一方、妓夫太郎の能力は、自分の血から2つの鎌を作り出して戦うというものです。この鎌には強い毒が仕込まれており、一度でも傷つけられると大変危険です。

音柱の宇髄天元でさえ、この毒には苦しめられました。それだけ強力な毒だったのです。

さらに、堕姫と妓夫太郎は2人で1つの鬼として活動していました。つまり、片方を倒しても、もう片方がいれば復活してしまうのです。これは、鬼殺隊にとって非常に厄介な特徴でした。

このように、堕姫と妓夫太郎の能力は、個々に見ても十分強力ですが、二人で組み合わさることでさらに危険な存在となっていました。鬼殺隊にとっては、まさに手強い相手だったのです。

遊郭編での戦いの経緯

遊郭編での戦いは、とてもスリリングで緊迫感のあるものでした。炭治郎たちは、遊郭の人々を守りながら、堕姫と激しい戦いを繰り広げました。

最初、炭治郎たちは堕姫だけを相手に戦っていました。炭治郎は、ヒノカミ神楽という強力な技を使って堕姫に立ち向かいましたが、堕姫の強さに圧倒され、力尽きてしまいます。

そこで、炭治郎の妹である禰豆子が登場します。禰豆子は鬼の力を使って堕姫と戦いましたが、途中で鬼化が進んでしまい、大変な事態になりそうでした。

この危機的状況を救ったのが、音柱の宇髄天元です。宇髄天元は現れるなり堕姫の首を切り落としました。しかし、ここからが本当の戦いの始まりだったのです。

堕姫は死ななかったのです。そして、ここで初めて妓夫太郎が登場しました。実は、堕姫と妓夫太郎は兄妹で、2人で1つの鬼だったのです。

このように、遊郭編での戦いは予想外の展開の連続でした。炭治郎たちは、次々と現れる強敵に立ち向かっていかなければなりませんでした。

宇髄天元の活躍で一時は有利かと思われましたが、妓夬太郎の登場で状況は一変します。妓夬太郎の毒を含んだ鎌は、宇髄天元さえも苦しめる強力なものでした。

この戦いを通じて、炭治郎たちは上弦の鬼の本当の恐ろしさを知ることになります。単に強いだけでなく、予想外の能力や戦略を持つ彼らは、まさに鬼殺隊最大の脅威だったのです。

宇髄天元と炭治郎たちによる討伐

最後の戦いは、本当に激しいものでした。宇髄天元と炭治郎たち鬼殺隊のメンバーが力を合わせて、堕姫と妓夫太郎に立ち向かいました。

宇髄天元は、自分の命を顧みず、全力で戦いました。彼は、妓夬太郎の毒に苦しみながらも、最後まで戦い抜きました。

炭治郎も、限界を超えて戦いました。宇髄天元の助けを借りて、炭治郎は妓夬太郎の首を切ることができました。

一方、堕姫の方は、善逸が倒しました。善逸は伊之助と力を合わせて、堕姫の首を切ったのです。協力プレーナイス。

こうして、長い激戦の末に、上弦の陸である堕姫と妓夬太郎は倒されました。この戦いは、鬼殺隊にとって大きな勝利でした。

上弦の伍：玉壺の最期

玉壺の最期は、鬼滅の刃の物語の中でも印象的な場面の一つでしたね。

それでは、玉壺の最期について、以下の3つのポイントから詳しく見ていきましょう。

玉壺の最期を知ることで、上弦の鬼たちの複雑な心情や、鬼殺隊の成長をより深く理解できるはずです。

では、まず玉壺の能力から見ていきましょう。

玉壺の血鬼術と能力

玉壺は、とても特殊な血鬼術を持っていました。彼の能力は、美しさと恐ろしさが入り混じった独特の芸術性を帯びていたのです。

玉壺の最大の特徴は、自分の体を芸術作品のように変形させる能力です。体から無数の手が生え、複数の口があり、さらに壺から軟体動物のようなものが這い出てくるという、奇妙で不気味な姿を作り出します。

例えば、「千本針魚殺（せんぼんばりぎょさつ）」という技があります。これは、壺から金魚のような生き物を出して、その魚が無数の針を吹き付けるという技です。針には毒が付いていて、刺さると体が痺れてしまいます。

また、「水獄鉢（すいごくばち）」という技もあります。これは、水でできた壺に敵を閉じ込めてしまう技です。この壺は、ゴムのように伸びるので簡単には破れません。水の中なので、呼吸もできなくなってしまいます。

玉壺は、自分のことを芸術家だと思っていて、人間を殺すことも芸術だと考えていました。この独特の美意識が、玉壺の能力をより危険なものにしていたのです。

刀鍛冶の里での戦い

個人的な見所：無一郎と玉壺の口喧嘩

刀鍛冶の里での戦いは、玉壺が本当の力を発揮した場面でした。玉壺は、上弦の肆・半天狗と一緒に、刀鍛冶の里を襲撃しました。この戦いは、鬼殺隊にとって重要な拠点を守るための決戦でした。

玉壺は、刀鍛冶たちを次々と攻撃していきました。その姿は、まるで芸術を作り上げるかのようでした。しかし、それは本当に残酷なことだったのです。

この戦いで、霞柱の時透無一郎が玉壺と戦うことになりました。無一郎は、まだ若い柱です。でも、とても冷静で、頭の回転が速いのが特徴です。

玉壺は、自分の技を次々と繰り出しました。「千本針魚殺」や「水獄鉢」など、奇妙で危険な技が飛び交います。しかし、無一郎はそれをどんどん避けていきます。まるで霞のように、玉壺の攻撃をすり抜けていくのです。

時透無一郎による討伐

最後の決戦で、時透無一郎は素晴らしい活躍を見せました。無一郎の冷静さと素早い動きが、玉壺を追い詰める鍵となったのです。

玉壺は、自分の最強の姿になります。半人魚のような姿で、上半身は筋肉質、下半身にはヒレがついていました。玉壺は、この姿を自慢げに見せます。自分の鱗は金剛石よりも硬くて強いと言うのです。

しかし、無一郎はそんな玉壺を見ても、全然驚きません。むしろ、玉壺をからかうような言葉を投げかけます。これに怒った玉壺は、最強の技「陣殺魚鱗（じんさつぎょりん）」を使います。全身の鱗を使って、自由自在に動き回る技です。

無一郎もまた、自分の最強の技を繰り出します。それが「霞の呼吸・漆の型・朧（おぼろ）」です。この技を使うと、無一郎の姿が霞のように消えたり現れたりするのです。

玉壺は、無一郎の動きについていけません。そして、ついに無一郎は玉壺の背後に回り込み、首を斬ります。玉壺は、最後まで自分が負けたことを信じられませんでした。

上弦の肆：半天狗の最後

半天狗の最後は、鬼滅の刃の物語の中でも特に印象的な場面の一つでした。上弦の肆という高い地位にいた半天狗は、独特の分裂能力を持つ強敵でした。その最期はどのようなものだったのでしょうか。

それでは、半天狗の最後について、以下の3つのポイントから詳しく見ていきましょう。

半天狗の最後を知ることで、上弦の鬼たちの恐ろしさと、鬼殺隊の成長をより深く理解できるはずです。

では、まず半天狗の能力から見ていきましょう。

半天狗の特殊能力

半天狗は、とても特殊な能力を持っていました。彼の能力は、鬼殺隊の剣士たちを大いに悩ませる厄介な分裂能力でした。

半天狗の最大の特徴は、自分の体を分裂させて、複数の鬼を生み出す能力です。この能力により、半天狗は一度に多くの敵と戦うことができました。

例えば、「怒」の鬼は怒りの感情を具現化した攻撃を繰り出します。「哀」の鬼は悲しみの涙で相手を攻撃します。「楽」の鬼は笑いながら相手を翻弄します。これらの分身は、半天狗の頸を切っても消えることはありません。

むしろ、半天狗が追い込まれるほど、より強力な分身を生み出してしまうのです。このため、半天狗は「追い込まれるほど強くなる鬼」と呼ばれていました。

半天狗の能力は、まるでプラナリアという生き物のようです。プラナリアは体を切られても、それぞれの部分が新しい個体に成長する能力を持っています。半天狗も同じように、切られるたびに新しい鬼を生み出すのです。

半天狗との戦いの展開

個人的な見どころ：甘露寺蜜璃の痣発現シーン

無限城での戦いは、半天狗の能力が遺憾なく発揮された場面でした。半天狗は、自分の分身たちを使って、炭治郎たちを追い詰めていきました。

最初、半天狗は弱々しい老人の姿をしていました。これは周りの人を油断させるためのものだったのです。戦いが始まると、半天狗はすぐに本性を現しました。

次々と分身を生み出し、炭治郎たちを苦しめていきます。炭治郎たちは、何度も半天狗の頸を切ります。でも、その度に新しい分身が生まれてしまうのです。

この戦いは、まるで迷路のようでした。敵を倒したと思っても、また新しい敵が現れる。そんな状況の中で、炭治郎たちは必死に戦い続けました。

無限城という不思議な場所での戦いは、半天狗の能力をより一層厄介なものにしていました。炭治郎たちは、迷路のような無限城の中で、次々と現れる半天狗の分身と戦わなければなりませんでした。

この戦いは、鬼滅の刃の物語の中でも特に緊迫感のある場面の一つでした。みなさんも、この激しい戦いの様子を思い出してみてください。きっと、半天狗の恐ろしさが改めて感じられるはずです。

甘露寺蜜璃と炭治郎たちの奮闘

最後の決戦で、甘露寺蜜璃と炭治郎たちは素晴らしい活躍を見せました。彼らの協力と知恵が、半天狗を追い詰める鍵となったのです。

甘露寺蜜璃は、自分の柔軟な体を使って、半天狗の分身たちの攻撃を避けていきます。彼女の「恋の呼吸」は、半天狗の分身たちを混乱させるのに効果的でした。

一方、炭治郎は冷静に状況を分析していきます。彼は、半天狗の本体がどこにいるのかを必死に探し続けました。

そして、ついに炭治郎は半天狗の本体を見つけ出すことに成功します。甘露寺蜜璃の活躍のおかげで、炭治郎たちは半天狗本体への集中攻撃が可能になりました。

最後の瞬間、炭治郎は半天狗の本体に迫ります。そして、ついに半天狗の頸を切ることに成功したのです。この瞬間、半天狗の分身たちは全て消え去りました。

こうして、上弦の肆・半天狗は、炭治郎たちの手によって倒されたのでした。この戦いを通じて、炭治郎たちは大きく成長しました。半天狗という強敵を倒したことで、彼らの自信はさらに高まったのです。

上弦の参：猗窩座の最期

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

猗窩座の最期は、鬼滅の刃の物語の中でも特に感動的で印象的な場面の一つでした。

上弦の参という高い地位にいた猗窩座は、強い武術の使い手で、複雑な過去を持つ鬼でした。その最後はどのようなものだったのでしょうか。

それでは、猗窩座の最期について、以下の3つのポイントから詳しく見ていきましょう。

猗窩座の最期を知ることで、上弦の鬼たちの複雑な心情や、鬼殺隊の成長をより深く理解できるはずです。

では、まず猗窩座の強さと過去から見ていきましょう。

猗窩座の強さと過去

猗窩座は、とても強い鬼でした。彼の強さの源は、人間時代から培ってきた武術の技術と、鬼になってからの血鬼術の組み合わせにありました。

猗窩座の技は、「破壊殺」という名前がついています。例えば、「破壊殺・羅針」は相手の体を貫く強力な攻撃です。また、「破壊殺・空式」は空中で自由に動き回れる技です。

しかし、猗窩座の強さの裏には、悲しい過去がありました。人間だった頃、彼には愛する妻がいました。しかし、病気で妻を失ってしまったのです。

その悲しみから猗窩座の使う「破壊殺の術式展開の模様」は雪の結晶は妻（恋雪）の髪飾りがモチーフになっているんですよ。

無限列車での煉獄杏寿郎との戦い

無限列車での戦いは、猗窩座にとって大きな転機となりました。ここで、猗窩座は炎柱の煉獄杏寿郎と激しい戦いを繰り広げました。

煉獄杏寿郎は、最後まで諦めることなく戦い続けました。その姿に、猗窩座は強く心を動かされたのです。

「お前も鬼にならないか？」名台詞ですよね。

煉獄杏寿郎の強さと信念に、猗窩座は人間の可能性を感じたのかもしれません。煉獄杏寿郎は、自分の命を賭けて乗客たちを守り抜きました。その姿は、まさに炎のように燃え盛る意志を持っていました。

この戦いの結果、煉獄杏寿郎は命を落としてしまいました。しかし、彼の心は多くの人々に受け継がれていきました。特に、炭治郎たちの心には、煉獄杏寿郎の炎が強く燃え続けていたのです。

この戦いは、猗窩座にとっても大きな意味を持つものとなりました。彼は初めて、人間の強さと可能性を目の当たりにしたのです。これが後の戦いにも大きな影響を与えることになります。

冨岡義勇と炭治郎による討伐

最後の決戦で、冨岡義勇と炭治郎は素晴らしい活躍を見せました。二人の息の合った連携プレーが、猗窩座を追い詰める鍵となったのです。

冨岡義勇は水柱として、その冷静さと技術の高さで知られていました。一方、炭治郎は持ち前の根性と、ヒノカミ神楽という特別な技を持っていました。

二人は、それぞれの強みを活かして猗窩座と戦いました。冨岡義勇の冷静な判断と、炭治郎の熱い思いが一つになったとき、猗窩座も追い詰められていきました。

最後の瞬間、炭治郎は猗窩座の首を切ることに成功します。しかし、ここで驚くべきことが起こりました。猗窩座は、自ら自分の体を壊し始めたのです。

猗窩座は、人間の強さを認め、自らの手で最期を迎えることを選んだのでした。この最後の行動に、猗窩座の複雑な思いが表れていたのかもしれません。

こうして、上弦の参・猗窩座は、その長い生涯を終えたのでした。この戦いを通じて、炭治郎たちはさらに強くなり、鬼との戦いへの決意を新たにしたのです。

上弦の弐：童磨の最後

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

童磨の最後は、鬼滅の刃の物語の中でも特に衝撃的な場面の一つでした。上弦の弐という非常に高い地位にいた童磨は、冷酷さと強さを兼ね備えた恐ろしい鬼でした。その最期はどのようなものだったのでしょうか。

それでは、童磨の最後について、以下の3つのポイントから詳しく見ていきましょう。

童磨の最後を知ることで、上弦の鬼たちの恐ろしさと、鬼殺隊の成長をより深く理解できるはずです。

では、まず童磨の能力から見ていきましょう。

童磨の血鬼術と能力

童磨は、とても特殊な能力を持っていました。彼の血鬼術は、鬼殺隊の剣士たちを大いに苦しめる凍りつく恐怖でした。

童磨の血鬼術の基本は、自分の血を凍らせて氷にする能力です。この能力を使って、童磨はさまざまな攻撃を繰り出します。

例えば、「粉凍り（こなごおり）」という技があります。これは、童磨の血を凍らせて霧状にし、扇で空中に漂わせる技です。この霧を吸い込むと、肺が凍って壊死してしまうという恐ろしい効果があります。

また、「蓮葉氷（はすはごおり）」という技もあります。これは、扇を振ると蓮の花のような氷が生まれて、相手を攻撃する技です。この氷に触れるだけでも、体が凍ってしまうのです。

さらに、童磨は自分の体を分裂させて、複数の鬼を生み出すこともできます。この能力のおかげで、童磨は鬼殺隊の剣士たちを何度も苦しめました。

胡蝶しのぶの仇討ち

胡蝶しのぶの仇討ちは、童磨との戦いの中でも特に印象的な場面でした。しのぶは、童磨に姉を殺された悲しい過去を持っています。そのため、彼女は自分の体を毒で満たし、童磨に食べられることで復讐を果たそうと計画していました。

この計画は、とても大胆で危険なものでした。しのぶは、自分の体に致死量の700倍もの毒を蓄えていたのです。普通の人なら、そんな量の毒を体に入れたら、すぐに死んでしまいます。

しかし、しのぶは鍛錬を重ねて、この毒に耐えられるようになりました。彼女の計画は、童磨に自分の体を吸収させることでした。そうすれば、童磨の体内に大量の毒が入り、童磨を倒せると考えたのです。

この計画を実行するため、しのぶは童磨との戦いで命を落としました。しかし、しのぶの死は決して無駄ではありませんでした。彼女の計画は、次の戦いで大きな役割を果たすことになるのです。

伊之助とカナヲによる討伐

最後の決戦で、伊之助とカナヲは素晴らしい活躍を見せました。二人の息の合った連携プレーが、童磨を追い詰める鍵となったのです。

カナヲは、しのぶから童磨を倒す方法を聞いていました。そして、伊之助も童磨に深い恨みを持っていたのです。

童磨との戦いは激しいものでした。童磨は次々と強力な技を繰り出します。しかし、カナヲと伊之助は諦めませんでした。二人は、しのぶの計画を成功させるため、必死で戦いました。

そして、ついに童磨の体内でしのぶの毒が効き始めます。童磨の体が溶け始め、弱っていきます。その隙を見て、カナヲは「花の呼吸・終ノ型・彼岸朱岸」という強力な技を使います。

この技は、カナヲの目に大きな負担をかけますが、童磨の首に刃を入れることができました。最後は、伊之助がカナヲの刀を押し込み、ついに童磨の首を切り落としたのです。

こうして、上弦の弐・童磨は倒されました。この戦いは、しのぶの犠牲と、カナヲと伊之助の勇気、そして三人の強い絆があったからこそ勝つことができたのです。

上弦の壱：黒死牟の最期

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

とにかく黒死牟強すぎてハンパなかったです。

それでは、黒死牟の最期について、以下の3つのポイントから詳しく見ていきましょう。

黒死牟の最期を知ることで、上弦の鬼たちの複雑な心情や、鬼殺隊の成長をより深く理解できるはずです。

では、まず黒死牟の圧倒的な強さから見ていきましょう。

黒死牟の圧倒的な強さ

黒死牟は、とてつもない強さを持っていました。彼の力は、他の上弦の鬼たちをも圧倒する恐ろしいものでした。

黒死牟は「月の呼吸」という特殊な呼吸法を使い、鬼の力と人間の技を融合させた恐ろしい戦い方をしました。刀には「虚哭神去（きょこくかむさり）」という名前がついています。この刀は、黒死牟の血肉から作られていて、無数の目が付いているのです。

刀から三日月の斬撃が飛び出し、敵を切り裂きます。黒死牟の技は、とても速くて強力でした。例えば、「月の呼吸・壱の型 闇月・宵の宮」という技は、一瞬で相手の腕を切り落としてしまうほどの威力があります。

他の鬼殺隊の剣士たちも、黒死牟の速さに驚いていました。時透無一郎は「異次元の速さだ」と言い、不死川実弥は「速すぎてヤベェ」と表現しています。

黒死牟は、鬼になってから何百年も生きていて、その間ずっと強くなり続けていました。だから、普通の鬼殺隊の剣士では太刀打ちできないほどの力を持っていたのです。

悲鳴嶼行冥たちとの激闘

見どころ：柱三人の連携すごすぎ

黒死牟との戦いは、とても激しいものでした。岩柱の悲鳴嶼行冥、風柱の不死川実弥、霞柱の時透無一郎、そして不死川玄弥の4人が力を合わせて戦いました。

最初は、悲鳴嶼と不死川実弥が黒死牟と戦います。二人とも「痣（あざ）」を発現させて戦いましたが、黒死牟の力は想像以上。

玄弥死亡、そして無一郎真っ二つに。

戦いが激しくなると、時透無一郎も加わります。無一郎は「霞の呼吸」を使い、黒死牟の攻撃をかわそうとしました。しかし、黒死牟の技は速すぎて、無一郎の手首が切り落とされてしまいます。

そこに、不死川玄弥も参戦します。玄弥は自分の弱さに悩みながらも、仲間を助けるために戦いました。

4人の協力で、少しずつ黒死牟を追い詰めていきます。しかし、黒死牟の力は桁違いでした。柱たちは何度も危機的状況に陥りながらも、諦めずに戦い続けました。

この戦いは、鬼滅の刃の物語の中でも最も激しく、長い戦いの一つとなりました。

アニメでは柱稽古編が終了し、次は無限城編ですね。無限城編の見どころは以下の記事をご覧ください。

黒死牟の過去と最後の瞬間

黒死牟の最後の瞬間は、彼の複雑な過去と深く結びついています。黒死牟には、悲しい過去がありました。

黒死牟の本当の名前は継国巌勝で、「日の呼吸」の使い手として有名な継国縁壱の双子の兄だったのです。巌勝は、弟の縁壱に嫉妬していました。縁壱の方が剣の才能があり、みんなから認められていたからです。

その嫉妬心から、巌勝は鬼になることを選びました。鬼になれば、縁壱を超えられると思ったのです。

戦いの最後、黒死牟は自分の醜い姿を見て、後悔します。彼は、力を求めすぎて大切なものを失ってしまったことに気づいたのです。

最後の瞬間、黒死牟は幼い頃の縁壱との思い出を思い出します。そして、「もうやめろ 私はお前が嫌いだ」と言いながら、涙を流しました。

黒死牟は、自分の体を壊し始めます。そして、「私は一体何の為に生まれて来たのだ 教えてくれ縁壱」と言って、消えていきました。

こうして、上弦の壱・黒死牟は、自らの手で最期を迎えたのでした。この最後の場面は、鬼滅の刃の物語の中でも最も感動的な瞬間の一つです。

新上弦の陸：獪岳の最後

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

獪岳の最後は、鬼滅の刃の物語の中でも特に印象的な場面の一つでした。元鬼殺隊の剣士から鬼になってしまった獪岳は、複雑な過去と強い能力を持つ鬼でした。その最期はどのようなものだったのでしょうか。

それでは、獪岳の最後について、以下の3つのポイントから詳しく見ていきましょう。

獪岳の最後を知ることで、鬼になってしまった人間の悲しさや、鬼殺隊の成長をより深く理解できるはずです。

では、まず獪岳の過去から見ていきましょう。

獪岳の過去と鬼になった経緯

獪岳には、とても悲しい過去がありました。彼の人生は、挫折と嫉妬に満ちたものでした。

獪岳は幼い頃、悲鳴嶼行冥という人に拾われ、寺で育てられました。しかし、寺のお金を盗んでしまい、追い出されてしまったのです。

その後、獪岳は元鳴柱の桑島慈悟郎に拾われ、鬼殺隊の剣士として修行することになりました。桑島慈悟郎のもとで、獪岳は我妻善逸と一緒に修行をしていました。

しかし、獪岳は善逸のことをあまり好きではありませんでした。獪岳は雷の呼吸の技をたくさん使えるのに、善逸は一つの技しか使えなかったからです。それなのに、桑島慈悟郎は二人を同じように扱っていました。これが、獪岳の心に大きな不満を生んでしまったのです。

ある日、獪岳は任務中に上弦の壱・黒死牟と出会います。黒死牟の強さに圧倒された獪岳は、生きるために鬼になることを選んでしまいました。

そして獪岳が鬼になったことで、師匠である桑島慈悟郎が切腹することになったのです。

善逸が知ったのは柱稽古で岩を動かそうとしていたとき、このときの善逸の雰囲気はガラッと変わりましたね。善逸の言っていた「やるべきこと」は獪岳を自らの手で倒すことだったのです。

無限城での我妻善逸との決戦

善逸が無限城に落ちていくときは覚悟を決めた感じがしますね。

獪岳の最後の戦いは、無限城で我妻善逸と対決することになりました。この戦いで、獪岳は自分の強さを誇示しようとしましたが、善逸の成長した姿に驚かされることになります。

獪岳は、自分が上弦の鬼になったことを自慢げに語ります。しかし、善逸はそんな獪岳を「クズだ」と痛烈に批判します。善逸は、獪岳が鬼になったことで桑島慈悟郎が切腹してしまったことを知っていたのです。

戦いが始まると、獪岳は血鬼術で強化した雷の呼吸の技を次々と繰り出します。しかし、善逸も成長していました。善逸は「壱ノ型 霹靂一閃（へきれきいっせん）」を極めており、獪岳の攻撃をかわしながら反撃します。

最後の瞬間、善逸は新しく習得した「漆ノ型 火雷神（ななのかた ほのいかづちのかみ）」という技を使います。この技は、雷の呼吸の中でも最強の技と言われています。

善逸の渾身の一撃を受けた獪岳は、ついに倒れてしまいました。こうして、上弦の陸・獪岳は、かつての弟弟子である我妻善逸の手によって討伐されたのでした。

新上弦の肆：鳴女の最後

鳴女の最後は、鬼滅の刃の物語の中でも特異な場面の一つでした。鬼舞辻無惨の側近として特殊な能力を持つ鳴女は、他の上弦の鬼とは異なる役割を果たしていました。その最期はどのようなものだったのでしょうか。

それでは、鳴女の最後について、以下の3つのポイントから詳しく見ていきましょう。

では、まず鳴女の特殊能力から見ていきましょう。

鳴女の特殊能力と役割

鳴女は、とても特別な能力を持っていました。彼女の能力は、鬼殺隊の剣士たちを大いに悩ませる空間操作の術でした。

鳴女は琵琶を弾くことで、無限城の空間を自由に変形させられます。

例えば、部屋と部屋をつなげたり、突然壁を作り出したりすることができるのです。

これにより、鬼殺隊の剣士たちは迷路のような無限城の中で、思うように動くことができなくなってしまいます。さらに、鳴女は探知能力も持っていました。小さな目玉のような使い魔を作り出し、それを通じて鬼殺隊の動きを監視することができたのです。

鳴女の役割は、主に無惨のサポートです。彼女は無惨の側近として、常に無惨の近くにいて指示を受けていました。無惨は鳴女のことを「便利であるためお気に入り」と評価していたそうです。

みなさんも、鳴女の特殊な能力を想像してみてください。無限城を自由に操る力は、きっと鬼殺隊にとって大きな脅威だったはずです。鳴女の能力って、本当に厄介だったよね。

無限城での戦いの展開

無限城での戦いは、鳴女にとって大きな試練となりました。鳴女は、甘露寺蜜璃と伊黒小芭内という2人の柱を相手に戦うことになったのです。

最初は、鳴女の能力によって2人の柱は苦戦を強いられました。鳴女は琵琶を弾きながら、無限城の空間を自由に操作します。柱たちが近づこうとすると、突然壁が現れたり、床が動いたりして、思うように攻撃ができません。

まるで、動く迷路の中で鬼ごっこをしているようでした。しかし、柱たちも簡単には諦めません。甘露寺蜜璃は、その柔軟な体を活かして鳴女の攻撃をかわそうとします。

一方、伊黒小芭内は冷静に状況を分析し、鳴女の能力の弱点を探ろうとしました。この戦いは、一進一退の攻防が続きました。鳴女の能力は強力でしたが、直接的な攻撃力は高くありません。

そのため、柱たちは少しずつですが、鳴女に近づいていくことができたのです。この戦いは、鬼滅の刃の物語の中でも特に頭脳戦的な要素が強い場面でした。

みなさんも、この緊迫した戦いを思い出してみてください。空間を自在に操る鳴女と、それに立ち向かう柱たちの姿は、きっと印象深かったはずです。鳴女との戦いって、本当にスリリングだったよね。

無惨による処刑

しかし、鳴女の最後は思いもよらない形で訪れました。鳴女は、愈史郎という少年に頭を乗っ取られてしまい、最終的には無惨自身によって処刑されてしまったのです。

愈史郎は、特殊な能力を持つ少年でした。彼は鳴女の頭に呪符を貼り付け、鳴女の意識を支配してしまったのです。これにより、鳴女は自分の意思で行動できなくなってしまいました。

無惨は、この状況に気づきます。鳴女が自分の思い通りに動かなくなったことを知った無惨は、もはや鳴女を使うことはできないと判断しました。そして、無惨は躊躇することなく鳴女の頭を潰してしまったのです。

この瞬間、鳴女の長い人生は幕を閉じました。鳴女の死は、無惨の冷酷さを表す出来事でもありました。無惨にとって、鬼たちは単なる道具に過ぎないということが、はっきりと示されたのです。

このように、鳴女は自分の意思ではなく、無惨の判断によって最期を迎えることになりました。彼女の死は、鬼たちの悲しい運命を象徴しているようでもあります。

まとめ【鬼滅の刃】上弦の鬼の最後！死亡シーンをまとめ誰に倒された？

この記事では、鬼滅の刃における上弦の鬼たちの最期と、倒した鬼殺隊のメンバーについて紹介しました。

上弦の鬼たちの圧倒的な強さと、それぞれの特徴的な能力を詳しく説明しました。

また、堕姫や猗窩座、童磨といった上弦の鬼たちの最期の瞬間を、戦いの経緯とともに振り返りました。そして、宇髄天元や冨岡義勇、伊之助たち鬼殺隊メンバーの活躍にも焦点を当てています。