「陰の実力者になりたくて」が打ち切りになるって本当なの?作者死亡という噂もあるのかな?
こんな疑問を解決します
こんな方にオススメの記事
- 「陰の実力者になりたくて」は本当に打ち切りになってしまうの?
- 作者死亡説の真相が気になる
- これから先も「陰実」を楽しめるの?
「陰の実力者になりたくて」の打ち切り説や作者死亡説。SNSやインターネットの関連するキーワードに表示されてびっくりしますよね。
「陰の実力者になりたくて」は打ち切りにもなっていないですし、作者も死亡していません。
実は、噂の裏には意外な真相が隠されているんです。
本記事では、「陰実」ファンの疑問や不安を一掃するべく、打ち切り説と作者死亡説の真相に迫ります。
さらに、シリーズの売上実績や今後の展開予定も詳しく解説。
ぜひ最後まで読んで、「陰実」の現状と未来を確かめてくださいね。
【陰の実力者になりたくて】打ち切りの噂は誤報
「陰の実力者になりたくて」の打ち切りに関する噂は完全な誤報です。
以下3つの観点から打ち切りの真相を解説しますね。
この章で解説
- 漫画発売の遅れが打ち切り説の原因に
- アニメ2期放送で打ち切りの可能性は消滅
- 原作小説も順調に発売継続中
漫画発売の遅れが打ち切り説の原因に
漫画の発売の遅れが打ち切りなのか?という説を生み出してしまったのです。
実際に、これまでは3か月ペースで最新刊を更新してきましたが、12巻発売後、13巻発売までに242日かかっているんですよね。
「ん?終わったか?」と一瞬頭をよぎってしまいます。
こういった不安から噂が出てしまうんですよね。
しかし、他の漫画でも1年近く更新されない期間があったにもかかわらず、連載は継続してきた実績があります。
だから、今回の遅れも打ち切りの兆候ではないでしょう。
巻数 | 発売日 | 前巻からの間隔(日) |
---|---|---|
1巻 | 2019年12月25日 | – |
2巻 | 2020年4月24日 | 121日 |
3巻 | 2020年8月25日 | 123日 |
4巻 | 2020年12月25日 | 122日 |
5巻 | 2021年4月24日 | 120日 |
6巻 | 2021年8月25日 | 123日 |
7巻 | 2021年12月25日 | 122日 |
8巻 | 2022年4月25日 | 121日 |
9巻 | 2022年8月25日 | 122日 |
10巻 | 2022年12月24日 | 121日 |
11巻 | 2023年5月25日 | 152日 |
12巻 | 2023年9月25日 | 123日 |
13巻 | 2024年5月24日 | 242日 |
14巻 | 2024年11月26日(予定) | 186日 |
アニメ2期放送で打ち切りの可能性は消滅
2023年10月からアニメ2期が放送開始され、作品の勢いは衰えていません。
たとえば、アニメ1期は全20話という異例の放送回数でしたが、これは打ち切りではなく、当初からの予定だったのです。
むしろ、アニメ化やゲーム化など、メディアミックス展開が活発に行われており、作品の人気は健在なんですね。
つまり、アニメ2期の放送決定により、打ち切りの可能性はほぼゼロになったと言えるでしょう。
ちなみに、第3期のアニメ化については現時点で未発表となっています。
原作小説も順調に発売継続中
2023年10月には原作小説の最新6巻が発売されました。
具体的には、小説シリーズは順調に発売が継続されており、打ち切りの可能性は極めて低いのです。
もし原作が打ち切られるなら、アニメ2期の制作も決まらないはずですからね。
要するに、「陰の実力者になりたくて」の打ち切り説は、根拠のないデマだったということです。
以下、原作小説連載情報です。
巻数 | 発売日 | 出版社 |
---|---|---|
1巻 | 2018年11月5日 | KADOKAWA |
2巻 | 2019年3月5日 | KADOKAWA |
3巻 | 2019年7月26日 | KADOKAWA |
4巻 | 2021年2月26日 | KADOKAWA |
5巻 | 2022年12月28日 | KADOKAWA |
6巻 | 2023年10月30日 | KADOKAWA |
補足情報
- 現在既刊6巻(2023年10月30日時点)
- シリーズ累計発行部数:500万部突破(2023年9月時点)
- WEB版は2018年1月から小説家になろうで連載開始し、現在も継続中
【陰の実力者になりたくて】作者死亡説も完全なデマ
作者の逢沢大介先生の死亡説は完全なデマであることが判明しています。
この章で解説
- 小説家になろうの更新停止が死亡説の発端
- 2024年11月26日に最新巻が更新され生存確認
- 作者の逢沢大介は現在も執筆活動継続中
小説家になろうの更新停止が死亡説の発端
「小説家になろう」での更新が2019年9月22日から2022年10月5日まで約2年間停止していたことが、死亡説の発端となりました。
たとえば、原作小説の発売も約1年半停止していた時期があり、これも噂を助長する要因となったのです。
更新や発売が止まると、どうしても作者に何かあったのでは?と心配になりますよね。
でも、実際には作者は元気で活動を続けていたんです。
2024年11月26日に最新巻が更新され生存確認
最新刊となる14巻は2024年11月26日に発売予定です。前巻の13巻は2024年5月24日に発売され、作者の生存が確認されました。
つまり、この更新により、作者死亡説は完全に否定されることとなったのです。
心配していた人も多かったので、ホッとした人が大勢いたことでしょう。
作者の逢沢大介は現在も執筆活動継続中
逢沢大介先生は現在も精力的に執筆活動を続けています。
例えるなら、2023年10月には小説第6巻を発売し、作品の執筆は順調に進んでいるんです。
もし作者が亡くなっていたら、新刊が出るはずがありませんからね。
実際には、書籍版の執筆や、アニメの監修、ゲームアプリの監修など、多忙を極めているため、WEB版の更新が遅くなっているだけなのです。
これからも逢沢先生の活躍に期待しましょう。
【陰の実力者になりたくて】シリーズの現状と売上実績
「陰の実力者になりたくて」シリーズの現状と売上実績について、以下の3つの観点から詳しく解説します。
この章で解説
- 小説シリーズ累計500万部突破
- 漫画最新13巻の売上52,813部を記録
- アニメ2期も好評放送中
小説シリーズ累計500万部突破
小説シリーズは2023年9月に累計発行部数500万部を突破する大きな成功を収めています。
分かりやすく言えば、最新刊となる6巻は発売から16日間で35,026部を売り上げ、シリーズ最高の初動売上を記録したのです。
興味深いことに、巻を重ねるごとに売上が右肩上がりとなっており、1巻の7,267部から6巻では30,871部まで初動売上が伸びているんですね。
もちろん、これだけの売上があれば打ち切りになる心配はないでしょう。
むしろ、ますます勢いづいていると言えます。
漫画最新13巻の売上52,813部を記録
漫画版も好調な売れ行きを示しています。
具体的には、最新13巻は発売から10日間で52,813部を売り上げたんです。
坂野杏梨が手掛ける漫画版は、11巻で54,170部という最高売上を記録し、その後も安定した数字を維持しています。
つまり、原作だけでなく漫画版も人気が高いということですね。
「陰の実力者になりたくて」は、まさにマルチメディア展開が成功した作品だと言えるでしょう。
アニメ2期も好評放送中
アニメ2期は2023年10月から12月まで全12話で放送され、好評を博しています。
たとえば、Blu-ray売上においても第1巻が2,514枚を記録するなど、安定した数字を残しているのです。
もちろん、1期の全20話に比べると2期は12話と短くなりましたが、その分密度の高い展開となっており、原作3巻、4巻の内容を丁寧に描いています。
要するに、アニメ化によってさらに作品の魅力が広く伝わり、ファン層の拡大につながっているんですね。
「陰の実力者になりたくて」の人気は、まだまだ衰えることはなさそうです。
【陰の実力者になりたくて】作品情報とこれまでの展開
「陰の実力者になりたくて」の作品概要と展開について、以下の3つの観点から解説します。
この章で解説
- 異世界転生ファンタジーのシリアスコメディ
- 主人公シドの厨二病的行動が物語の軸
- ディアボロス教団との対決が主要な展開
異世界転生ファンタジーのシリアスコメディ
「陰の実力者になりたくて」は、なろう系ファンタジーの定番を巧みにパロディ化した作品です。
例えるなら、異世界転生と「俺TUEEE」の要素を持ちながら、それらを逆手に取ったユニークな物語展開が特徴なんです。
実際に、作品の面白さは「どこまでがギャグで、どこからがシリアスかの境界線が全然分からない」という独特の作風にあります。
つまり、シリアスとコメディのバランスが絶妙で、読者を飽きさせない工夫が随所に見られるのです。
そのため、ファン層も幅広く、様々な人から支持されているんですね。
主人公シドの厨二病的行動が物語の軸
物心ついた頃から「陰の実力者」に憧れていた主人公のシドは、求道者であり愉快犯的な性格の持ち主です。
分かりやすく言えば、シドは自分の妄想や設定を実現するために、意図的に味方からも裏切り者と思われるような行動を取るなど、独特の行動原理を持っているんです。
その一方で、シドの言動は部下たちから「十手先を見通している」と誤解され、崇拝の対象となっているという皮肉な状況が生まれています。
つまり、シドの厨二病的な行動が、逆に物語を面白くする重要な要素になっているのです。
読者は、シドの次の行動に期待しつつ、どんな結末になるのかを楽しみに追いかけることができるんですね。
ディアボロス教団との対決が主要な展開
物語の中心的な敵組織として、ディアボロス教団が存在します。
たとえば、この教団は数百年以上にわたって活動を続けており、「魔人ディアボロス」の力を復活させることを目的としているんです。
面白いことに、この教団はシドが完全な妄想で作り上げた設定だったにもかかわらず、現実に存在していたという展開になっています。
つまり、シドの厨二病的な設定が、現実の脅威として襲いかかってくるのです。
これによって、シリアスな展開にリアリティが生まれ、物語に深みが出ているんですね。
「陰の実力者になりたくて」の魅力は、こうしたメタ的な設定にもあると言えるでしょう。
【陰の実力者になりたくて】今後の展開予定
「陰の実力者になりたくて」の今後の展開について、以下の3つの観点から詳しく解説します。
この章で解説
- 映画『残響編』の公開が決定
- 原作小説は継続的に新刊発売予定
- スピンオフ作品も好評連載中
映画『残響編』の公開が決定
2023年12月21日、アニメ2期の最終回放送後に完全新作となる劇場版『残響編』の制作が発表されました。
例えるなら、朽ち果てた影野家の墓に黒い影がかかった不穏なビジュアルが公開され、物語の舞台が日本になることを示唆しているんです。
実際に、この映画は原作小説4巻の内容を描く予定で、シドが黒き薔薇の力で日本に戻ってくる展開が描かれます。
もちろん、公開時期はまだ発表されていませんが、「オーバーロード 聖王国編」の後になることが確定しています。
ファンとしては、劇場版オリジナル要素にも期待が高まりますね。
原作小説は継続的に新刊発売予定
原作小説の最新刊となる6巻が2023年10月30日に発売され、次の7巻は2024年8月頃に発売される予定です。
分かりやすく言えば、約10ヶ月ペースで新刊が発売される見込みとなっています。
その一方で、これまでは発売間隔が不規則でしたが、現在は安定した刊行ペースを保っているんですね。
つまり、ファンは定期的に新しい物語に触れることができるようになったのです。
今後も、原作小説を軸に作品世界が広がっていくことでしょう。
スピンオフ作品も好評連載中
「陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン」というスマートフォンゲームでは、外典「散りゆく陰への鎮魂歌」第2章が展開中です。
つまり、本編だけでなく様々な形で作品世界が広がっているんですね。
要するに、アニメ、映画、小説、ゲームと、多角的なメディアミックス展開が進行中であり、今後も作品の更なる発展が期待できます。
ファンとしては、どの媒体からでも「陰の実力者になりたくて」の世界観を楽しめるのは嬉しい限りです。
これからも目が離せない展開が続きそうですね。
【まとめ】陰の実力者になりたくて!打ち切り・作者死亡説の真相と今後の展開
項目 | 状況 | 詳細 |
---|---|---|
打ち切り説 | 誤報 | 書籍発売の遅れが原因で噂が広がる |
作者死亡説 | デマ | Web更新停止が原因、執筆活動は継続中 |
シリーズ実績 | 好調 | 累計600万部突破、アニメ2期放送中 |
今後の展開 | 継続 | 劇場版制作決定、新刊も発売予定 |
「陰の実力者になりたくて!」の打ち切り説は、書籍発売の遅れやWeb更新の停止が原因で広がった噂に過ぎません。
実際には、KADOKAWAの2024年3月期で25億円を超える売上を記録し、アニメ2期も好評放送中です。
作者の逢沢大介氏は執筆活動を継続しており、原作小説は6巻まで刊行され、漫画版も13巻まで順調に発売されています。
さらに、劇場版『残響編』の制作も決定し、スピンオフ作品も好評連載中という状況です。
シリーズ累計600万部を突破し、今後も主人公シドとディアボロス教団との対決を軸に、物語は更なる盛り上がりを見せていく予定です。