陰の実力者になりたくて!で登場したウィクトーリア(559番)あまり語られることはなかったですが、過去や正体・その後はどうなるんでしょうか?
正体は聖女で、その後ゼータとともに裏切ります。
こんな方にオススメの記事
- 元聖女だったウィクトーリアの過去と正体が知りたい
- シャドウへの狂信的な崇拝の理由を深く理解したい
- ウィクトーリアの裏切りの真相について知りたい
宗教国家オルムの聖女として崇拝されていたウィクトーリアは、なぜシャドウガーデンの559番となったのでしょうか。
彼女の過去には、テンプラーの総指揮者として異端審問を指揮していた暗い歴史があります。
しかし、自身も悪魔憑きとなり追放される運命に見舞われ、長距離散歩中のシャドウによって救われることになります。
その後、シャドウへの異常なまでの崇拝者となり、ついにはゼータと共に組織を裏切る決断をするまでの彼女の物語を、詳しく解説していきます。
本記事では、ウィクトーリアの知られざる過去から衝撃の結末まで、全てをお伝えします。
ウィクトーリア(559番)の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
名前 | ウィクトーリア |
ナンバー | 559番 |
年齢 | 18歳 |
種族 | エルフ |
CV | 伊藤美来 |
所属 | シャドウガーデン |
元職 | オルムの聖女、テンプラーのリーダー |
特徴 | ピンクブロンドの長髪 |
性格 | シャドウへの狂信的な崇拝者 |
戦闘能力 | シャドウガーデン内で上位クラスの実力者 |
特殊な立場 | シャドウ本人から直接治療を受けたメンバーの一人 |
好きなもの | 香りの良いもの |
苦手なもの | オシャレ |
シャドーガーデンメンバー一覧
階級 | メンバー | 役職・特徴 |
---|---|---|
盟主 | シャドウ(シド・カゲノー) | 組織の創設者、最強の実力者 |
七陰 | アルファ | 第一席、実質的な組織統括者 |
ベータ | 第二席、小説家「ナツメ」として活動 | |
ガンマ | 第三席、ミツゴシ商会代表 | |
デルタ | 第四席、犬の獣人 | |
イプシロン | 第五席、音楽家「シロン」として活動 | |
ゼータ | 第六席 | |
イータ | 第七席 | |
ナンバーズ | イオタ | ミツゴシ商会インフルエンサー |
ラムダ | 新人教育担当 | |
ニュー(13番) | シャドウの連絡係 | |
カイ | イプシロン直属 | |
オメガ | イプシロン直属、ハーフエルフ | |
番号構成員 | 559番(ウィクトーリア) | シャドウから直接力を授かった精鋭 |
664番 | 分隊長 | |
665番 | マイペースな性格 | |
666番(ローズ・オリアナ) | オリアナ王国の女王 | |
711番(ミリア) | オルバの娘 | |
712番(西野アカネ) | シャドウ転生前のクラスメイト |
陰の実力者のメンバーまとめ記事:【陰の実力者になりたくて】シャドウガーデン七陰メンバーまとめ!他のキャラも紹介
【陰の実力者になりたくて】559番ウィクトーリアの正体と過去は?
ウィクトーリア(559番)の正体や過去について、以下の観点から解説します。
- 宗教国家オルムの聖女としての活躍
- テンプラーでの異端審問官としての立場
- 悪魔憑き発症後の転落と救済
宗教国家オルムの聖女として活躍
宗教国家オルムで、ウィクトーリアは人々から絶大な支持を集める聖女でした。
人を魅了する独特の雰囲気と、聖女としての威厳を備えた彼女は、多くの信者たちの信仰の象徴となっていました。
聖教の司教から秘薬を与えられ、「神の声」を聞く体験をしながら、その教えに忠実に従う日々を送っていたのです。
しかし、鋭い洞察力を持つウィクトーリアは、「女神」が世界を支配するための単なる道具に過ぎないことにも薄々気付いていました。
テンプラーの総指揮者として異端審問を指揮
神聖な聖女の顔の裏で、ウィクトーリアは異端審問組織「テンプラー」のトップとして、秘密裏に活動を続けていました。
テンプラー史上最高の才能を誇る彼女の実力は、アルファと比肩するほどの高みに達していたのです。
組織の方針として、悪魔憑きは即座に処分するという厳格なルールを持っており、ディアボロス教団とは相反する考えを持っていました。
ただ、悪魔憑きには治療法があるという事実を知ったウィクトーリアは、次第にテンプラーの理念に疑問を抱くようになります。
悪魔憑きを発症し追放される
運命のいたずらとも言えるでしょう。ウィクトーリア自身が悪魔憑きを発症することになったのです。
輝かしい名声と地位は一瞬で崩れ去り、オルムの国から追放される憂き目に遭います。
死の淵をさまよっていた彼女の前に現れたのは、シャドウでした。
シャドウによって悪魔憑きを完治した体験は、ウィクトーリアの人生を大きく変えることになります。
【陰の実力者になりたくて】559番とシャドウとの出会いは?
シャドウとウィクトーリアの運命的な出会いと、その後の関係性について下記の観点から解説します。
- 奇跡的な出会いと救済の瞬間
- シャドウガーデンでの新たな人生
- 卓越した実力の証明
長距離散歩中のシャドウに救われる
長距離散歩を楽しんでいたシャドウは、思いがけない出会いを果たします。
瀕死状態で倒れていたのは、アッシュブロンドの髪を持つ元聖女のウィクトーリアでした。
悪魔憑きによって命も絶たれそうな状況でしたが、シャドウは躊躇なく直接治療を施したのです。
この救済の瞬間が、ウィクトーリアの人生を大きく変えることになりました。
シャドウガーデン加入後は狂信的な崇拝者に
シャドウガーデンの559番となったウィクトーリアは、髪色もピンクブロンドへと変化させ、新たな道を歩み始めます。
シャドウへの崇拝は日に日に強くなり、やがて「狂信」とも呼べるほどの強さになりました。
シャドウの力を十分に活かせていない666番のローズには厳しい態度で接するなど、その忠誠心は並々ならぬものでした。
生命の恩人であるシャドウへの想いは、時とともに深まっていったのです。
七陰に次ぐ実力者として認められる
戦闘能力の高さは群を抜いており、40人近いディアボロス教団の精鋭部隊を壊滅させる戦果を上げました。
アルファやイプシロンといった七陰の上位メンバーからも一目置かれる存在となり、幹部候補としての期待を集めます。
七陰による直接指導を受けられる特別な待遇を与えられ、単独での任務も任されるようになりました。
実質的にナンバーズと同等の扱いを受けるまでに至った実力者なのです。
【陰の実力者になりたくて】559番ウィクトーリアの重要な活躍シーン
ウィクトーリアの七陰列伝での活躍について、以下の観点から見ていきます。
- 教団精鋭40人を壊滅させる戦果
- 幹部候補として期待される実力
- 単独任務を任されるほどの信頼
教団精鋭40人を壊滅させる戦果
圧倒的な戦闘能力を見せつけたのは、ディアボロス教団との激戦でした。
精鋭40人を相手に単独で戦い抜き、全滅させるという驚異的な戦果を残したのです。
敵からは「神に見捨てられた」「呪われた」と恐れられるほどの特異な戦闘スタイルで、戦場を完全支配しました。
この戦いは、シャドウガーデンにおける彼女の地位を不動のものにしたのです。
幹部候補として期待される実力
シャドウから直接治療を受けた数少ないメンバーの一人として、組織内で特別な存在感を放っています。
89番をはるかに凌ぐ実力の持ち主として、アルファやイプシロンからも高い評価を受けているのです。
七陰に次ぐ実力者としての地位は、日々の活動を通じて揺るぎないものとなっています。
幹部候補としての期待は、着実に高まっているのです。
単独任務を任されるほどの信頼
高い実力を買われ、単独での任務遂行を任されるほどの信頼を得ています。
シャドウガーデンの重要作戦において、独立した判断での行動が許可される特別な立場を確立しました。
諜報活動や戦闘任務における判断力と実行力の高さは、組織にとって貴重な戦力となっているのです。
まさに、ナンバーズと同格の扱いを受けるにふさわしい実力者と言えるでしょう。
【陰の実力者になりたくて】559番ウィクトーリアはその後どうなる?
ウィクトーリア(559番)のその後の展開について、以下の観点から詳しく見ていきます。
- ゼータと共に組織を裏切る決断
- シャドウを神とした完璧な世界を目指す
- 異常な信仰心で暗躍を始める
ゼータと共に組織を裏切る決断
原作5巻で、ウィクトーリアは衝撃的な決断を下します。
シャドウに対する深い崇拝心から、ゼータの計画に賛同することを選んだのです。
母親への想いで躊躇する666番を裏切り者と非難しながらも、自身は組織の理念に反する行動を取るという矛盾した立場を選択します。
この決断は、シャドウガーデンの未来に大きな影響を及ぼすことになるのです。
シャドウを神とした完璧な世界を目指す
「永遠の命を得たシャドウを神とする完璧な世界」の実現に向けて、ウィクトーリアは動き始めます。
その目標を達成するため、魔神ディアボロスの復活計画への参加を決意したのです。
シャドウガーデンの基本理念である「魔神ディアボロス復活阻止」に反する行動ですが、シャドウへの狂信的な崇拝がそれを上回りました。
アルファたちとの対立も覚悟の上で、より大きな理想の実現へと突き進んでいきます。
異常な信仰心で暗躍を始める
ウィクトーリアのシャドウへの信仰心は、「盲信」を超えて「狂信」の域に達していました。
危険視する声もあった妄信的な性格も、もはや誰にも止めることはできません。
ゼータが全ての罪を背負う覚悟を見せる中、ウィクトーリアには葛藤する様子すら見られないほどでした。
シャドウへの崇拝があまりに強すぎるがゆえに、組織の目的に反する計画にも躊躇なく参加していくのです。
【まとめ】559番ウィクトーリアの正体・過去から裏切りまでの軌跡
項目 | 内容 |
---|---|
正体 | 宗教国家オルムの元聖女、テンプラーの総指揮者 |
シャドウとの出会い | 長距離散歩中に悪魔憑きを治療される |
シャドウガーデンでの地位 | 七陰に次ぐ実力者、幹部候補 |
重要な戦果 | 教団精鋭40人の壊滅 |
今後の展開 | ゼータと共にシャドウガーデンを裏切る |
裏切りの理由 | シャドウを神として崇め、永遠の命を与えるため |
ウィクトーリアは、宗教国家オルムで聖女として崇拝され、テンプラーの総指揮者として異端審問を指揮する立場にありました。
しかし、悪魔憑きを発症して追放された彼女は、長距離散歩中のシャドウによって救われ、シャドウガーデンの559番となります。
その後、シャドウへの狂信的な崇拝者となり、教団精鋭40人を壊滅させるなど、七陰に次ぐ実力者として認められます。
しかし、シャドウを神として崇めるあまり、ゼータと共に組織を裏切る決断を下し、魔神ディアボロスの復活を目論むという驚くべき展開を迎えることになります。
彼女の異常な信仰心は、シャドウガーデンの未来を大きく揺るがすことになるのです。