ログホライズンが全く更新されません。作者死亡とも出てきて、実際はどうなってるの?
こんな疑問を解決します。
こんな方にオススメの記事
- ログホライズンの作者は死亡したのか?
- なぜ更新されないのか知りたい
- 続編は今後制作されるのか気になる
大人気小説『ログ・ホライズン』の作者・橙乃ままれ氏の死亡説の噂が広がっています。逮捕されたことからの派生ですね。
2018年3月を最後に小説の更新が途絶え、新刊の発売も未定となっている状況が、この噂を加速させる要因となっています。
しかし、作者死亡説は完全なデマであり、実際には別の理由で連載が中断している状態なのです。
本記事では、ログホライズンの連載が止まっている真相と、アニメ4期の可能性について、最新情報をもとに詳しく解説していきます。
物語の簡単なあらすじまとめてみました
シリーズ | 主な出来事 | 状況 |
---|---|---|
発端 | 3万人の日本人プレイヤーが突如「エルダー・テイル」の世界に転移 | 混乱状態 |
第1部 | シロエがギルド「ログ・ホライズン」を結成し、アキバの街に秩序をもたらす | 秩序の確立 |
第2部 | 「円卓会議」を設立し、大地人との交流を開始。レイネシアがアキバに赴任 | 繁栄期 |
第3部 | 新種モンスター「典災」の出現や貴族間の権力闘争により、円卓会議に危機が訪れる | 危機的状況 |
【ログ・ホライズン】作者死亡は完全なデマ
ログホライズンの作者・橙乃ままれ氏の死亡説は完全なデマです。
なぜ、この噂が流れたのか?以下3つの観点から解説しますね。
この章で解説
- 休載が長期化している
- SNSでの活動が減少している
- 検索予測に「作者死亡」が表示される
休載が長期化している
ログホライズンの小説は2018年3月以降、新しい巻の発売が止まっている状態です。
実は、作者の橙乃ままれ氏は2015年に税金の申告漏れで起訴されています。その後、謝罪と納税を済ませましたが、この事件が作品の連載に大きな影響を与えたのです。
出版社のKADOKAWAは、作者が再び問題を起こすリスクを避けるため、慎重な姿勢を取るようになりました。
ウェブ小説版では2018年3月まで定期的に更新が続いていましたが、事件の影響で突然更新が途絶えてしまったのでしょう。
作者の活動は制限されている可能性がありますが、作品自体は継続しています。
橙乃ままれの逮捕について詳細を知る
橙乃ままれ氏は、著作権管理会社「m2ladeJAM(マーマレードジャム)」の社長として、法人税法違反で告発されました。
- 2011年4月に著作権管理会社を設立し、印税収入を会社名義で受領
- 2014年3月期までの3年間で約1億2000万円の所得を申告せず
- 約3000万円の法人税を免れた疑いで東京国税局から告発
その後の裁判で、検察は意図的な申告漏れと認定し、2016年4月26日に以下の判決が下されたんですよね。
- 橙乃ままれ氏:懲役10か月(執行猶予3年)
- m2ladeJAM社:罰金700万円
脱税した金額のほとんどは会社の口座に残っていたものの、確定申告を怠っていたことが問題となりました。橙乃氏本人は「多忙と怠慢」が原因だったと説明しています。
この事件の影響で、2015年9月に発売された10巻以降、ログ・ホライズンの書籍刊行は一時的に停止することになりました。
SNSでの活動が減少している
橙乃ままれ氏のSNS活動の減少は、税金問題による影響が大きいと考えられます。
2018年5月のイベントでは新刊の予告がありましたが、その後は具体的な発表がない状況です。
出版社側が作者の活動を控えめにさせている可能性は十分にあり得ます。
とはいえ、作者は現在も存命で、執筆活動自体は続けられているはずです。
ファンとしては、新作の発表を心待ちにしつつ、静かに見守るのが良いでしょう。
検索予測に「作者死亡」が表示される
検索エンジンで「ログホライズン 作者」と入力すると、関連ワードに「死亡」が表示されることがあります。
これは、長期間の更新停止により、ファンの間で作者の状況を心配する声が広がっているためです。
ただし、実際には作者は存命で、アニメは2021年に第3期まで放送されるなど、作品自体は続いています。
原作小説の材料不足により、アニメ第4期の制作は難しい状況ではありますが、作者の死亡説はあくまでもデマに過ぎません。
正確な情報を見極めることが大切ですね。
【ログ・ホライズン】更新が止まっている3つの理由
ログホライズンの更新が止まっている理由について、以下の3つの観点から詳しく解説します。
この章で解説
- 2018年を最後に連載が中断している
- 原作小説は14巻で更新が停止
- 新刊の発売予定は未定の状態
2018年を最後に連載が中断している
「小説家になろう」で連載されていたログホライズンは、2018年3月を最後に更新が途絶えています。
連載中断の背景には、作者の橙乃ままれ氏が2015年に起こした税金問題が関係しているとみられます。
作者は事件後に謝罪と納税を済ませましたが、出版社側は慎重な姿勢を取るようになったのです。
作者の活動が制限され、連載再開のめどが立っていないのが現状でしょう。
漫画版の連載状況は以下の通り。
巻数 | 発売日 | 前巻からの日数 |
---|---|---|
1巻 | 2011年3月31日 | – |
2巻 | 2011年5月30日 | 60日 |
3巻 | 2011年8月31日 | 93日 |
4巻 | 2011年9月30日 | 30日 |
5巻 | 2011年11月30日 | 61日 |
6巻 | 2012年3月30日 | 121日 |
7巻 | 2013年3月30日 | 365日 |
8巻 | 2013年9月27日 | 181日 |
9巻 | 2014年6月30日 | 276日 |
10巻 | 2015年9月30日 | 457日 |
11巻 | 2018年3月31日 | 913日 |
- 連載状況の特徴
- 2011年から2018年まで連載が続きましたが、11巻を最後に更新が停止
- 後半になるにつれて発行間隔が広がり、最終11巻までには913日(約2年半)
- 2018年3月25日以降、なろう版および本編の更新が停止し、現在は実質的な絶筆状態
- 12巻~14巻はWeb版のみ(小説家になろうで公開)
原作小説(なろう)は14巻で更新が停止
ログホライズンの原作小説は、2018年3月発売の第14巻「黄昏の孤児」を最後に、新刊が出ていない状態が続いています。
一方、アニメは原作の13巻までを映像化していますが、その先の展開を描くための原作素材が不足しているのです。
2018年のイベントでは、第15巻「コッペリア・ティアードアイランド」と第16巻「セルデシアの金曜日」の予告がありました。
しかし、その後は新刊に関する具体的な情報は一切出ていません。
作者の心境や出版社の方針など、様々な要因が絡んでいるのかもしれませんね。
新刊の発売予定は未定の状態
現在のログホライズンは、完全な休止状態にあると言えます。
作者からは新刊発売の告知も、連載再開の予定も発表されていないのが実情です。
ただし、2021年にはアニメ第3期「円卓崩壊」が制作されるなど、作品自体の人気は衰えていません。
原作の更新が止まっているにもかかわらず、ファンの間では新刊を待ち望む声が絶えないのです。
いつの日か、再び物語が動き出すことを願うばかりです。
【ログ・ホライズン】アニメと小説の現在の状況
ログ・ホライズンのアニメと小説の現状について、以下の3つの観点から詳しく解説します。
この章で解説
- アニメは3期まで放送完了
- 原作不足で4期の制作は困難
- 小説は2018年以降実質的な絶筆状態
アニメは3期まで放送完了
テレビアニメ「ログ・ホライズン」は、NHK Eテレで全3期が放送されました。
第1期は2013年10月から25話、第2期は2014年10月から25話が放送され、根強い人気を獲得しました。
そして2021年1月から3月にかけて、第3期「円卓崩壊」が放送されました。
原作小説のシリーズ累計発行部数は160万部を超えるなど、メディアミックス展開も大成功を収めたのです。
アニメは原作の世界観を見事に表現し、多くのファンを魅了しました。
原作不足で4期の制作は困難
現在、アニメは原作小説の13巻までの内容を映像化しています。
ところが原作小説は14巻「黄昏の孤児」で止まっており、新たなアニメシリーズを制作するための原作素材が不足しているのです。
たしかにアニメ化された部分は、原作の魅力を余すところなく伝えていました。
しかし、物語の続きを描くためには、原作の進展が不可欠です。
残念ながら、アニメ第4期の制作は当面難しい状況にあると言わざるを得ません。
小説は2018年以降実質的な絶筆状態
「小説家になろう」での連載は2018年3月を最後に更新が途絶え、書籍版も同時期から新刊の発売がない状態です。
つまり、ログ・ホライズンの小説は実質的な絶筆状態にあると言えるでしょう。
作者の橙乃ままれ氏は存命ですが、執筆活動は控えめになっているようです。
新刊発売の目処は立っておらず、物語の先行きは不透明なままです。
人気シリーズだけに、ファンの心境は複雑ではないでしょうか。
【ログ・ホライズン】今後の展開について気になること
ログ・ホライズンの今後の展開について、以下の3つの観点から詳しく解説します。
この章で解説
- 未完の物語の結末
- 4期アニメ化の可能性
- 作者の今後の活動予定
未完の物語の結末
物語は14巻「黄昏の孤児」で中断したままとなっており、ファンの間では結末への期待が高まっています。
次巻となる第15巻「コッペリア・ティアードアイランド」と第16巻「セルデシアの金曜日」のタイトルは発表済みですが、発売の目処は立っていません。
もっとも、作者の橙乃ままれ氏は現在も創作活動を続けています。
今は葛飾区を拠点に、新たな物語を紡ぐ日々を送っているのかもしれません。
いずれにせよ、長きにわたって愛されてきた物語だけに、ファンの思いは強いはずです。
4期アニメ化の可能性
アニメ化の可能性を占う鍵は、何と言っても原作小説の進行状況です。
アニメ第3期「円卓崩壊」までは無事制作されましたが、原作の更新が止まっているため、その先の展開を描くことが難しいのです。
ログ・ホライズンはシリーズ累計160万部を超える人気作ですが、新たなアニメ制作には原作の後押しが不可欠でしょう。
出版社やアニメ制作会社の意向もあるでしょうが、原作なくしてアニメの続編は難しいはずです。
作者の今後の活動予定
作者の橙乃ままれ氏は、公式サイトで近況報告を行うなど、完全に活動を停止しているわけではありません。
たとえば2020年1月には、自身の誕生日を祝うファンイラストを公開するなど、創作への意欲をのぞかせています。
とはいえ、「ログ・ホライズン」の連載再開については、明確な言及を避けているのが実情です。
作品に対する思い入れは変わらずとも、様々な事情が絡んでいるのかもしれません。
作者の心境に思いを馳せつつ、ファンができるのは温かく見守ることだけなのかもしれませんね。
【まとめ】ログ・ホライズンの作者死亡説と更新されない真相
項目 | 状況 | 詳細 |
---|---|---|
作者の状況 | 生存 | 橙乃ままれ氏(1973年生まれ)は健在 |
連載状況 | 休止中 | 2018年以降更新なし |
原作状況 | 未完 | 14巻「黄昏の孤児」以降更新なし |
アニメ状況 | 放送完了 | 第3期「円卓崩壊」まで放送済 |
ログ・ホライズンの作者である橙乃ままれ氏は、現在51歳で健在です。
作品は「小説家になろう」で連載されていましたが、2018年を最後に更新が停止している状態です。
原作小説は14巻「黄昏の孤児」で更新が止まっており、新刊の発売予定も未定となっています。
アニメは第3期「円卓崩壊」まで放送されましたが、原作不足により4期の制作は現時点では困難な状況です。
作者死亡説はデマであり、過去に脱税で起訴された経緯はありますが、現在は執筆活動を休止している状態です。
今後の展開については公式からの発表はなく、未完の物語の結末や4期アニメ化の可能性については不透明な状況が続いています。