【蜘蛛ですが、なにか】ポティマスの正体は？死亡シーンや伏線を解説！

• こんな疑問を解決

ポティマスはエルフの族長であり、サイボーグです。過去に魔王アリエルを実験体として生み出し、過去の因縁の末、エルフの里にて最終決闘が繰り広げられるんですよね。

そんなポティマスの正体や死亡シーン、目的を詳しく解説していきますね！

【蜘蛛ですが、なにか？】ポティマスの正体と能力

引用：©馬場翁・輝竜司／KADOKAWA／蜘蛛ですが、なにか？製作委員会

「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスの正体と能力について、詳しく見ていきましょう。

それでは、一つずつ解説していきますね。

ポティマスはエルフの王族の一人

ポティマスは、エルフという種族の頂点に立つ族長です。

ポティマス・ハァイフェナスというフルネームを持ち、太古からエルフの頂点として君臨し続けている存在なのです。

エルフたちにとって、絶対的な存在。
しかし、本当の目的は、エルフたちの幸せや世界の平和ではありません。

エルフたちは自分のために働く道具に過ぎず、壮大な目的のために作り出されました。
その影響で、エルフたちは自尊心が強く、他の種族に排他的。
特に、ハーフエルフへの見下しが強いのです。

「魂の魔術」を使い、自身の分身を作り出せる

ポティマスの最大の特徴は、「魂の魔術」を使いこなせること。

この魔術により、自身の分身を作り出すことができるのです。
何度も死を乗り越えてきたのは、「魂の魔術」のおかげ。

アナレイト王国でのクーデター時、ソフィア・ケレンに首を斬られて死亡したはずのポティマスが、その後エルフの里でシュンたちを出迎えたのは、「魂の魔術」で新たな分身を作り出したからなのです。

この能力により、一度や二度の死では倒せない存在となっています。
「永遠の命」を追求する上で、非常に重要な役割を果たしているのです。

高い知能と科学技術を駆使して無人兵器を開発

実は、ポティマスの真の正体は天才的な科学者。

現代日本も顔負けのロボット技術を持っており、高度な科学技術を駆使しています。

死にたくないという一心で、世界中を混乱の渦に巻き込んでしまいました。
ファンタジー世界の中で、異彩を放つ科学技術の高さ。

中世から近代程度の生活レベルの世界でありながら、現代日本をも凌駕するロボット技術と、それを運用する技術を有しているのです。

さらに、過去に設計したUFOのような形状の遺物を作り出しています。
このUFOは大陸を1つ消し飛ばせるほどの爆弾を装備した、非常に危険な兵器です。

このように、高度な科学技術を用いて、強力な無人兵器を開発。
自身の目的のために利用しているのです。

【蜘蛛ですが、なにか？】ポティマスの死亡シーンは？

引用：©馬場翁・輝竜司／KADOKAWA／蜘蛛ですが、なにか？製作委員会

続いて、ポティマスの死亡について、詳しく見ていきましょう。

それでは、一つずつ解説していきますね。

エルフの里でのアリエルとの最終決戦

エルフの里で、ポティマスとアリエルの最後の戦いが繰り広げられました。

長年の因縁に決着をつける、重要な場面となった戦い。

アリエルは、ポティマスによって作られた実験体。
そのため、深い憎しみを抱いていたのです。

この戦いでは、アリエルの成長した力と、ポティマスの高度な科学技術が激突。
まるで、正義のヒーローと悪の科学者の戦いのようでした。

アリエルは、自分の存在意義をかけてポティマスと戦いました。
長年の憎しみを胸に秘めてきた彼にとって、人生の集大成とも言える戦いだったのです。

星から逃げようとするポティマスと邪魔する白

ポティマスは、最後の手段として星から逃げ出そうとしました。

巨大なUFOのような乗り物を用意していたのです。
このUFOは、長さが数マイル（数キロメートル）もある巨大なもの。
まるで、映画に出てくる宇宙船のようです。

しかし、ポティマスの逃亡を阻止しようとしたのが、白という人物。
ポティマスの計画を知っていて、彼を逃がすわけにはいかないと考えたのです。

白は、ポティマスのUFOを追いかけ、逃亡を阻止しようとしました。
まるでスリリングな追跡劇のようでした。

深淵魔法によりポティマスは魂ごと死亡

引用：©馬場翁・輝竜司／KADOKAWA／蜘蛛ですが、なにか？製作委員会

最終的に、ポティマスは深淵魔法によって死亡しました。

深淵魔法は、魂そのものを破壊する強力な魔法。

普通の攻撃では、何度でも復活できたポティマス。
でも、深淵魔法は魂まで破壊してしまうので、二度と戻ってこられなくなったのです。

まるでゲームで最強の必殺技を使ったようなものですね。

深淵魔法は、とても危険で使うのが難しい魔法。
でも、ポティマスを倒すためには、この魔法しかなかったのです。

こうして、ポティマスは完全に滅ぼされ、長い間続いた戦いに終止符が打たれました。
長い物語の最後の章を読んでいるような感じですね。

【蜘蛛ですが、なにか？】アリエルとポティマスの関係は？

引用：©馬場翁・輝竜司／KADOKAWA／蜘蛛ですが、なにか？製作委員会

最終決闘で戦った、アリエルとポティマス。その関係はどう言ったものだったのでしょうか？

一つずつ解説していきますね。

アリエルはポティマスの実験体だった

アリエルは、エルフの族長であるポティマスによって作り出された実験体です。

ポティマスは様々な動植物の因子をアリエルに埋め込み、キメラとして生み出しました。

これは、ポティマスが自身の研究のために行った非人道的な実験の結果なのです。

アリエルは、生まれながらにして弱い体質。
そのため、常に消化の良いものを食べ続けなければならない体質になってしまいました。

さらに、アリエルの体は自分で作り出した毒素によって蝕まれていく、とても過酷な状況に置かれていました。

このような状況は、まるで毎日が地獄のようだったでしょう。

アリエルのポティマスに対して憎しみしかない

アリエルは、自分を作り出したポティマスに対して、深い憎しみを抱いています。

この憎しみは、アリエルの人生そのものを形作る大きな要因となっています。

ポティマスの実験によって生み出されたアリエルは、生まれた瞬間から苦しみの連続。
常に体調が悪く、普通の生活を送ることができません。

そんな状況を作り出したポティマスに対して、憎しみを抱くのは当然のことかもしれません。

この憎しみは、まるで真っ黒なインクのように、アリエルの心を染め上げていったのです。

最終決戦での決闘

アリエルとポティマスの関係は、最終的に決闘という形で決着がつきました。

この最終決戦は、物語の中でも非常に重要なクライマックスとなっています。

長年の憎しみを胸に秘めてきたアリエルは、ついにポティマスと直接対決する機会を得たのです。

この戦いは、単なる力の争いではありません。
アリエルにとっては、自分の存在意義をかけた戦いだったのです。

最終決戦では、アリエルの成長と復讐心が大きな力となりました。
ポティマスの高度な科学技術と魔術に対して、自身の能力を最大限に発揮して戦いました。

結果として、アリエルはポティマスを倒すことに成功しました。

この勝利は、アリエルにとって大きな転換点。
長年抱えてきた憎しみから解放され、新たな人生の一歩を踏み出すきっかけとなったのです。

【蜘蛛ですが、なにか？】ポティマスの目的はなに？

引用：©馬場翁・輝竜司／KADOKAWA／蜘蛛ですが、なにか？製作委員会

「蜘蛛ですが、なにか？」に登場するポティマスの目的について、詳しく見ていきましょう。

それでは、一つずつ解説していきますね。

永遠の命を手に入れること

ポティマスの最大の目的は、永遠に生き続けることです。

ポティマスは死にたくないという一心で、不老不死の研究を続けています。

みなさんも、「ずっと生きていられたらいいな」と思ったことがあるかもしれませんね。
でも、ポティマスの場合は、それが本当に強い願いになっているんです。

ポティマスは、龍が使う魔術に目をつけました。
龍の魔術を使えば、長生きできるかもしれないと考えたのです。

そして、ＭＡエネルギーという特別な力を発見。
このエネルギーを使えば、人間を進化させることができるのです。

進化した人間は、体が強くなって長生きできるようになります。
ポティマスにとって、これは永遠の命への第一歩だったのです。

世界の裏側から支配すること

ポティマスは、表には出ずに世界を動かそうとしています。

彼は自分の壮大な目的のために、エルフたちを作り出しました。

エルフたちは、ポティマスの言うことを絶対に聞く存在。
まるで、ポティマスが操り人形を使って世界を動かしているようなものですね。

ポティマスは、エルフたちを通じて世界中に影響を与えています。
例えば、エルフたちは世界平和のために活動していると言っています。

でも、実はそれはポティマスの計画の一部なのです。
ポティマスは、自分の正体や本当の目的を隠しながら、世界を思い通りに動かそうとしているのです。

転生者を管理すること

ポティマスは、転生者たちにも強い興味を持っています。

彼は転生した生徒たちを買ったり誘拐したりして、無理やり保護しようとしています。

転生者というのは、別の世界から来た特別な人たち。
ポティマスは、この転生者たちが持っている力や知識を利用しようと考えているのです。

例えば、転生した先生（フィリメス）は「生徒名簿」というスキルを持っています。
このスキルは、転生した生徒たちの過去・現在・未来がわかるという、とても便利なもの。

ポティマスは、こういった特別な力を持つ転生者たちを集めて、自分の計画に利用しようとしているのです。

このように、ポティマスの目的は単に長生きすることだけではありません。
彼は世界を支配し、特別な力を持つ人々を管理することで、自分の野望を達成しようとしているのです。

【蜘蛛ですが、なにか？】ポティマスに関する気になる疑問

「蜘蛛ですが、なにか？」のポティマスに関する気になる疑問について、以下の3つの観点から詳しく解説していきます。

それぞれ見ていきましょう。

アリエルを救ったサリエルって何者？

サリエルは、「蜘蛛ですが、なにか？」の世界において非常に重要な存在です。

サリエルは、「神の命令」という意味を持つ大天使の一人。
エノク書によると、サリエルは七大天使の一人とされています。

サリエルは死を司る天使であり、人間の魂を罪から守る重要な役割を担っています。

サリエルの任務は、霊魂を罪にいざなう人の子らの霊魂の看守。
これは、人間がその魂を汚すことを防ぐという重要な役目なのです。

一説によると、サリエルは大鎌を持ち、死者の魂を狩るとも言われています。

また、サリエルは月の支配者としても知られています。
古代の人々にとって、月は非常に神秘的な存在。
月の満ち欠けは、生命の誕生から死までのサイクルを象徴すると考えられていたのです。

このように、サリエルは生と死、そして魂の守護者として、「蜘蛛ですが、なにか？」の世界で重要な役割を果たしているのです。

ソフィアの正体は？

ソフィアは、「蜘蛛ですが、なにか？」の物語において非常に興味深い存在です。

ソフィアの本名は、ソフィア・ケレン。
彼女は前世では根岸彰子という名前の日本の高校生でしたが、転生して人間と吸血鬼のハイブリッドとなりました。

ソフィアは、紅い目と白い肌を持つ儚げな美少女として描かれています。
彼女の能力は非常に高く、強力な魔法使いであるフィリメスの魔法を簡単に霧散させるほど。

ソフィアは、「管理者」の側についている転生者の一人。
彼女は、エルフが敵対している「管理者」の味方をしているのです。

ソフィアの性格は複雑で、他人の幸福を嫌うという一面を持っています。
しかし、メラゾフィスという従者に対しては強い愛着を示しています。

ソフィアの固有スキルは「吸血鬼」で、これは彼女の強力な能力の源となっています。

このように、ソフィアは複雑な背景と強力な能力を持つキャラクターなのです。

蜘蛛子（主人公）の進化過程がわからん詳しく

• スモールレッサータラテクト
  1. 最初の形態
  2. 蜘蛛の中では最下層の存在
  3. 基本的なスキル：毒牙、毒耐性、蜘蛛糸
• スモールタラテクト
  1. レベル10で進化
  2. レッサータラテクトとの選択肢があったが、上位種を選択
• スモールポイズンタラテクト
  1. 毒の能力が強化された形態
• ゾア・エレ
  1. 希少種への進化
  2. より強力な能力を獲得
• エデ・サイネ
  1. 「死の象徴・恐れ」という意味
  2. 人間のパーティーや巨大な蛇を倒した後、レベル20で到達
• ザナ・ホロワ
  1. さらに強力な形態
  2. 詳細は不明だが、エデ・サイネとアラクネの中間段階
• アラクネ
  1. 最終進化形態の一つ
  2. 上半身が人間、下半身が蜘蛛の姿
  3. 10個の目（人間の目2つ、蜘蛛の目8つ）を持つ
  4. 人間との会話が可能に
  5. 指先から蜘蛛糸を出せる能力を保持
• 神化（完全な人型）
  1. アラクネの後、さらなる進化
  2. システムの管理から外れ、「管理者」となる
  3. 世界のシステムを直接操作する力を獲得

この進化過程を経て、蜘蛛子は最弱の魔物から世界を管理する存在へと成長していきます。

各段階で新たなスキルや能力を獲得し、より強力になっていく様子が分かりますね。

特にアラクネへの進化は、人間との交流を可能にする重要な転機となっています。

最終的な神化では、蜘蛛子は世界のシステムそのものに影響を与えられるほどの存在になるのです。

まとめ【蜘蛛ですが、なにか】ポティマスの正体はエルフの族長。最終決戦にて死亡

今回は、蜘蛛ですがなにかのポティマスの正体や死亡シーンについて紹介しました。

ポティマスは、高い知能と科学技術を持つエルフの王族でした。永遠の命を手に入れるため、世界の裏側から支配を企んでいたのです。

しかし、アリエルとの最後の戦いで、深淵魔法によって魂ごと滅ぼされてしまいました。