【鬼滅の刃】黒死牟の最終形態が強すぎる！そもそも目が6つあるのなんで？

といった疑問を抱いた方も多いのではないでしょうか。

実は、これらの疑問には、黒死牟の人間時代の過去や、弟の縁壱（よりいち）との関係が深く関わっているのです。

黒死牟は、縁壱の才能に嫉妬し、弟を超えたいという強い思いから鬼になりました。そして、鬼となった黒死牟は、圧倒的な強さを手に入れたのです。

この記事では、黒死牟の目の数の謎や、最終形態の恐ろしさ、そして黒死牟が強すぎる理由について、詳しく解説していきます。

黒死牟（こくしぼう）の最終形態の特徴

黒死牟の最終形態の特徴について解説しますね。黒死牟の最終形態の特徴は以下の通りです。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

醜く歪んだ外見

黒死牟の最終形態は、かつての威厳ある姿からは想像もつかないほどに、醜く歪んだ外見となっていました。

頸を斬られても頭部を再生させるという驚異的な能力を持っていましたが、再生後の姿は本人すら困惑するほどに変貌していたのです。

まるで妖怪のような不気味さを漂わせており、もはや鬼としての面影すら感じられませんでした。

黒死牟の最終形態は、その悲惨さと恐ろしさが際立つ姿だったと言えるでしょう。

驚異的な再生能力

黒死牟の最終形態の特徴の一つに、驚異的な再生能力があります。

黒死牟は、たとえ頸を斬られようとも、すぐさま頭部を再生させることができたのです。

この再生能力は、黒死牟の最終形態ならではの特徴と言えるでしょう。

しかし、再生を繰り返すたびに、その姿は醜く歪んでいきました。

黒死牟の再生能力は、彼自身をも困惑させるほどの代償を伴っていたのかもしれません。

「虚哭神去」という特殊な刀

黒死牟の最終形態を特徴づけていたのが、「虚哭神去」という特殊な刀でした。

この刀は黒死牟自身の血肉から作られたもので、鬼の変形能力と再生能力を兼ね備えていました。

たとえ破壊されようとも、瞬時に復元・作り直しができるほどの驚異的な性能を誇っていたのです。

まさに黒死牟の最終形態にふさわしい、恐るべき武器と言えるでしょう。

虚哭神去は、黒死牟の最期を飾るにふさわしい、特別な刀だったのかもしれません。

黒死牟の最終形態になるまでの流れは？

黒死牟の最終形態になるまでの流れについて解説しますね。黒死牟の最終形態になるまでの流れは以下の通りです。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

時透無一郎と不死川玄夜が黒死牟と遭遇

時透無一郎と不死川玄夜は、無限城内で黒死牟と遭遇します。

二人は必死に戦いますが、黒死牟の圧倒的な強さに太刀打ちできません。

玄夜は重傷を負い、無一郎も苦戦を強いられるのです。黒死牟は鬼舞辻無惨に次ぐ強さを持つ鬼。

いきなり黒死牟と対面したことで、二人はその圧倒的な力の差を思い知らされることになりました。

不死川実弥と悲鳴嶼行冥が合流

追い詰められた無一郎と玄夜のもとに、不死川実弥と悲鳴嶼行冥が駆けつけます。

二人は柱の中でもトップクラスの実力者で、黒死牟を追い詰めていきます。

しかし、黒死牟もさらなる力を発揮し、なかなか倒れません。

実弥の風の呼吸と、行冥の岩の呼吸。

それぞれの呼吸法の特性を活かした連携により、黒死牟を徐々に追い詰めていったのです。

時透無一郎の赫刀で形勢逆転

追い詰められた黒死牟でしたが、時透無一郎の赫刀によって形勢が逆転します。

赫刀は鬼の再生力を阻害する効果があり、赫刀の一撃は致命傷になり得るのです。

この赫刀の力によって、黒死牟は大ダメージを受けることになります。

これにより、黒死牟の体勢が崩れ、チャンスが生まれたのです。

無一郎の刀が赫刀になったのは、彼の並々ならぬ覚悟と強い意志の表れでした。

不死川実弥と悲鳴嶼行冥の猛攻で黒死牟が最終形態へ

赫刀によって追い詰められた黒死牟でしたが、頸を斬られても再生する強靭な肉体を持っていました。

しかし、再生を繰り返すたびに、その姿は妖怪のように醜く歪んでいったのです。

不死川実弥の日輪刀に映し出された自分の姿を見て、黒死牟は愕然とします。

誇り高き侍としての面影は、もはやどこにもありません。

最期の力を振り絞り、強力な血鬼術で体を再生させようとする黒死牟。

しかし、不死川実弥と悲鳴嶼行冥の容赦ない攻撃の前に、再生のスピードが追いつきません。

黒死牟の肉体は砕け散ってしまったのです。

黒死牟の目の数が6つある理由とは？

黒死牟の目の数が6つある理由について解説しますね。

• 縁壱零式の腕が6本
• 縁壱が無惨との戦いで6連撃で死の淵まで追い詰める

黒死牟の目の数が6つになった経緯

黒死牟の目が6つになったのは、弟の縁壱への強い嫉妬心が原因だと言えるでしょう。

幼少期から縁壱は特殊な能力を持ち、剣術の才能を発揮していました。

それに対し、黒死牟は痣の発現により25歳までの命だと知ります。

永遠の時間を得て、縁壱を超えたいという思いから、黒死牟は鬼となったのです。

鬼となった黒死牟は、縁壱の動きを捉えるために目が6つになったのではないでしょうか。

6つの目をもってして、動きが捉えられる。黒死牟の6つの目には、弟への歪んだ愛情と野望が表れているのです。

黒死牟の目の数と弟・縁壱との関係

黒死牟の目の数が6つになったのは、弟の縁壱との関係が深く関わっていると言われています。

縁壱は、幼少期から「透き通る世界」を見ることができる特別な能力を持っていました。

一方の黒死牟は、この特別な能力を持っていませんでした。黒死牟は、弟の能力を「神の御技」と表現するほど、その才能を妬み、憧れていたのです。

そのため、黒死牟の目の数が増えたのは、弟の能力に近づきたいという思いの表れだと考えられています。

黒死牟の目の数は、彼の弟への複雑な感情を表しているのかもしれません。

黒死牟が目指した「透き通る世界」とは

黒死牟が鬼となって目指したのは、弟の縁壱が見ることができた「透き通る世界」でした。

「透き通る世界」とは、生き物の体の内部を透視できる特別な視覚のことを指します。

縁壱は、この能力を戦闘にも活用していました。例えば、敵の動きを先読みしたり、急所を見抜いたりできるのです。

黒死牟は、鬼となることでこの特別な世界を見られるようになることを望んだのでした。

そして、黒死牟は鬼となってからは、ついにこの「透き通る世界」を会得します。

しかし、弟への嫉妬心は消えることはなく、最期まで弟を超えることだけを考え続けたのでした。

黒死牟が強すぎる3つの理由

黒死牟が強すぎる理由について解説しますね。黒死牟が強すぎる理由は以下の3つです。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

鬼殺隊の呼吸法と鬼の血鬼術を組み合わせた「月の呼吸」を使いこなす

黒死牟は、鬼殺隊の剣士が使う「呼吸法」と、鬼が使う「血鬼術」を組み合わせた独自の技「月の呼吸」を使いこなしています。

月の呼吸は、黒死牟が人間だった頃に編み出した呼吸法で、日の呼吸を基にしています。

一振りの斬撃で何重もの月型の刃を放ち、広範囲を高速で攻撃できるのが特徴です。

柱が複数人で相手にしても、近づくことさえ困難なほどの圧倒的な攻撃密度を誇ります。さらに、鬼となった黒死牟は血鬼術も使えるようになりました。

血鬼術で肉体を強化し、月の呼吸の威力をさらに高めているのです。

人間時代から剣の才能に恵まれていた

黒死牟は人間だった頃から、並外れた剣の才能に恵まれていました。

幼い頃から剣術の修行に励み、この国最強の剣士になることを目指していたのです。努力を重ねた結果、独自の呼吸法「月の呼吸」を編み出すほどの腕前になりました。

しかし、黒死牟の弟・継国縁壱の方が、さらに驚異的な才能を持っていたのです。

剣を持ったこともない縁壱が、初めて刀を握った時から天才的な剣捌きを見せたのです。

数百年にも及ぶ修行を積んだ黒死牟の剣技は、人間離れした強さを誇っているのです。

「痣」と「透き通る世界」の両方を会得

黒死牟は、剣士にとって究極の能力である「痣」と「透き通る世界」の両方を会得しています。

痣は、命懸けで鍛錬を積んだ者だけが発現する特殊な出血斑です。痣を発現させると、身体能力が飛躍的に向上します。

一方、透き通る世界とは、剣士の精神性が極限まで研ぎ澄まされた状態を指します。

透き通る世界に至ると、相手の動きが完全に見えるようになるのです。

黒死牟は人間時代に痣を発現させており、鬼になってからも痣の効果は持続しています。

さらに、鬼となったことで透き通る世界をも会得したのです。

黒死牟は人間の限界を超えた身体能力と、未来予知にも等しい動体視力を兼ね備えているのです。

黒死牟と他の上弦の鬼との関わり

黒死牟と他の上弦の鬼との関わりについて解説しますね。黒死牟と他の上弦の鬼との関わりは以下の通りです。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

黒死牟が上弦の鬼たちをまとめる立場だった理由

黒死牟は上弦の鬼の中で最も強力な実力を持っていたため、他の上弦の鬼たちをまとめる立場にいました。

無惨からも最も信頼されていた黒死牟は、上弦の鬼たちの行動をある程度統制する役割を担っていました。

上弦の鬼たちの中には、序列を無視して他の鬼に手を出したりする者もいましたが、黒死牟の存在によってそうした行為が抑えられていたと考えられます。

彼の圧倒的な強さは、他の上弦の鬼たちにも認められており、黒死牟の言うことを無視することはできませんでした。

黒死牟と他の上弦の鬼たちとの力関係

黒死牟は上弦の鬼の中で最も強力な存在でした。

上弦の参・猗窩座は黒死牟に次ぐ強さを持っていましたが、黒死牟を超えることはできませんでした。

上弦の弐・童磨は血鬼術の力は強力でしたが、剣術の実力では黒死牟に及びませんでした。

黒死牟は、鬼になる前から鬼殺隊の一員として活躍していた剣士でした。

彼は全集中の呼吸を会得しており、鬼の身体能力を最大限に活かすことができました。

そのため、他の上弦の鬼たちとは一線を画す実力を持っていたのです。

黒死牟不在時の上弦の鬼たちの動向

黒死牟は、上弦の鬼たちの行動を統制する役割を担っていました。

そのため、黒死牟が不在になると、上弦の鬼たちの間で序列を無視した行動が見られるようになりました。

特に猗窩座と童磨は、互いに反発し合い、激しい諍いを繰り広げていました。

黒死牟の存在がなくなると、上弦の鬼たちの間に秩序が保たれなくなる可能性がありました。

黒死牟は、圧倒的な強さによって他の上弦の鬼たちを制御していたのです。

黒死牟がいなくなれば、上弦の鬼たちの間で力の空白が生まれ、新たな主導権争いが起こる可能性もあったでしょう。

まとめ｜やっぱり黒死牟強すぎ！んで最終形態別人

項目	内容
黒死牟の最終形態の特徴	醜く歪んだ外見、驚異的な再生能力、特殊な刀「虚哭神去」
黒死牟の最終形態になるまでの流れ	時透無一郎と不死川玄夜との遭遇、不死川実弥と悲鳴嶼行冥の合流、時透無一郎の赫刀で形勢逆転、不死川実弥と悲鳴嶼行冥の猛攻で最終形態へ
黒死牟の目が6つある理由	弟・縁壱への嫉妬心、縁壱の特殊能力「透き通る世界」に対する憧れ
黒死牟が強すぎる理由	「月の呼吸」の使いこなし、人間時代からの剣の才能、「痣」と「透き通る世界」の会得
黒死牟と他の上弦の鬼との関わり	上弦の鬼たちをまとめる立場、圧倒的な力関係、黒死牟不在時の上弦の鬼たちの動向

黒死牟は、鬼滅の刃の物語の中でも屈指の強敵として登場しました。彼の最終形態は、醜く歪んだ外見と驚異的な再生能力を持ち、特殊な刀「虚哭神去」を振るう恐るべき姿でした。

また、黒死牟の目が6つあるのは、弟・縁壱への嫉妬心と、縁壱の特殊能力「透き通る世界」に対する憧れが関係していると考えられています。

さらに、黒死牟が強すぎる理由は、「月の呼吸」の使いこなしや、人間時代からの剣の才能、「痣」と「透き通る世界」の会得などが挙げられます。

黒死牟は、上弦の鬼たちをまとめる立場にあり、圧倒的な力関係を築いていましたが、彼が不在の際には、上弦の鬼たちの間で動乱が起こる可能性もありました。