鬼滅の刃最終回がひどいと言われる5つの理由！その後の子孫もまとめて解説

鬼舞辻無惨との最終決戦は、あっけなく終わってしまいました。

禰豆子が人間に戻るまでの過程も、ほとんど説明がないまま唐突に描かれています。

そこで今回は、鬼滅の刃の最終回がひどいと言われる5つの理由について紹介します！

鬼滅の刃最終回がひどいと言われる5つの理由

鬼滅の刃の最終回に対して、多くのファンから不満の声が上がっています。

最終回を読んだファンの中には、あまりの展開の速さや伏線の回収不足に戸惑いを隠せない人も少なくありませんでした。

最終回がひどいと言われる主な理由は以下の5つです。

特に物語のペースの速さと、キャラクターの描写不足が目立ったようです。

最終回がひどいと言われる理由
①：駆け足すぎる展開に視聴者が置いてけぼり

最終回は、あまりにも駆け足な展開に多くの視聴者が置いてけぼりを食らってしまいました。

物語のペースが一気に加速し、重要なシーンがあっという間に通り過ぎていったんですよね。

それこそ、鬼舞辻無惨との最終決戦は、これまでの長い物語の集大成とも言えるシーンです。

しかし蓄積された伏線もほとんど回収されないまま、あっけなく終わってしまいました。

柱たちの活躍も、ほんの一瞬描写されるだけで、それぞれの個性が全く生かされていません。

禰豆子が人間に戻るまでの過程も、ほとんど説明がないまま唐突に人間の姿で登場します。

そして最後の現代編への展開は、多くの視聴者にとって唐突すぎて違和感を覚えるものでした。

このように、駆け足すぎる展開によって、多くの視聴者が物語についていけなくなってしまったのです。

もう少しゆっくりと丁寧に描いてほしかったですよね。

最終回がひどいと言われる理由
②：主要キャラクターの死に際が雑すぎる

鬼滅の刃の最終回では、多くの主要キャラクターが命を落としました。

しかし、その死に際があまりにも雑で感動的ではないと、落胆の声もあがったのです。

例えば、悲鳴嶼行冥はこれまで炭治郎たちを鬼殺隊士として鍛え上げてきた重要人物です。

しかし最終決戦でも、ほんの数コマしか登場せず、あっけなく命を落としてしまいました。

個人的にはもう少し、伊黒と甘露寺の死亡シーンの回想を見たかったですね。

そして煉獄杏寿郎は、生前の活躍が大きかっただけに、登場シーンの少なさが物足りないと感じたファンも多かったでしょう。

このように、主要キャラクターたちがあまりにも雑に描かれてしまったことで、多くのファンが「こんな死に方は嫌だ」と落胆してしまったのです。

最終回がひどいと言われる理由
③：伏線の回収が不十分で謎が残ったまま

鬼滅の刃には、物語が進むにつれて多くの伏線が張られてきました。

しかし最終回を読んだ多くのファンからは、その伏線の回収が不十分だったという声が上がっています。

最終回で伏線の回収が不十分だと感じた理由は以下の通りです。

例えば、鬼舞辻無惨が鬼になったきっかけである「青い彼岸花」については、最後までその正体が明かされることはありませんでした。

また、鬼殺隊を束ねる産屋敷耀哉の目的も、最終回ではほとんど触れられることがなく、視聴者を困惑させました。

黒死牟と継国縁壱の因縁も、両者の対決シーンはあったものの、なぜ二人が敵対するに至ったのかは語られないままです。

そして珠世の出生の秘密も、一部が明かされるだけで、その全貌は闇に包まれたまま物語が終わってしまいました。

このように、多くの重要な伏線が最後まで回収されないまま物語が終わってしまったことで、視聴者の多くが消化不良を感じてしまったようです。

最終回がひどいと言われる理由
④：ハッピーエンドすぎて現実味がない

鬼滅の刃の最終回は、主要キャラクターたちが次々と命を落とす悲しい展開が続きます。

しかしその一方で、最後はあまりにもハッピーエンドすぎると違和感を覚えたファンも少なくありません。

たくさんの犠牲者を出した鬼殺隊のメンバーたちも、全員が生き残っているかのような描写がされていますね。

現代に転生したキャラクターたちも、外見こそ本編のキャラに似ているものの、まるで別人のような違和感のある描写になっています。

そして、長年人々を脅かしてきた鬼の脅威も、最終回ではあっさりと消滅したかのように描かれているのです。

最終回がひどいと言われる理由
⑤：作画クオリティの低下が目立った

鬼滅の刃は、その丁寧な作画が大きな魅力のひとつでした。

しかし最終回では、作画のクオリティ低下が目立ったと指摘する声が多く上がっています。

最終決戦のシーンでは、キャラクターの顔が以前ほど丁寧に描かれておらず、違和感を感じるカットが目立ちました。

背景の描写も、細部まで丁寧に描き込まれていた初期と比べると、かなり雑になってしまった印象がありますね。

動きのあるアクションシーンでは、コマ数が少なくなったことで、動きがカクカクしているように見えてしまうシーンも。

そして、細かいカットを見ると、使い回しが目立つようになっていたのも気になるポイントです。

このように、連載終盤で目立つようになった作画のクオリティ低下に、多くのファンがガッカリしてしまったようです。

以上が、鬼滅の刃の最終回がひどいと言われる主な理由です。

改めてひどいと言われる理由は以下の通り。

駆け足すぎる展開に、雑なキャラの描写、回収されない伏線の数々。

こうした問題点が重なったことで、最終回に大きな不満を感じたとこからひどいと言われることに繋がったのです。

鬼滅の刃最終回に対するひどいと失望の声

鬼滅の刃の最終回を読んだファンの多くが、あまりの展開の唐突さと雑さに失望の声を上げています。

SNSを見渡せば、最終回に対するガッカリした感想が溢れ返っているのが分かるでしょう。

特に物語のオチの付け方への不満が目立ち、長年応援してきた人ほど落胆は大きいようです。

それでは、ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

ファンの間で広がるガッカリ感

鬼滅の刃の最終回を読んで、多くのファンがガッカリしてしまったようです。

物語のラストがあまりに唐突で雑な印象を受けたからでしょう。

ラスボスである鬼舞辻無惨との決戦は、これまでの長い物語の集大成とも言えるシーンです。

しかし蓄積された伏線の多くが回収されないまま、あっという間に終わってしまいました。

禰豆子が鬼から人間に戻るまでの過程も、ほとんど説明がないまま唐突に人間の姿で登場しますね。

そして最後の現代編への展開は、多くの人にとって唐突すぎて違和感を覚えるものでした。

「こんな終わり方は納得できない」の嵐

鬼滅の刃最終回に対しては「こんな終わり方は納得できない！」という怒りの声が上がっています。

ファンの中には、最終回のあまりのオチの付け方のお粗末さに憤慨した人も少なくありません。

納得できない終わり方だと感じた主な理由は以下の通りです。

最終決戦で命を落とした主要キャラたちの最期のシーンは、わずか数コマで雑に片付けられてしまいます。

また物語序盤から張られていた重要な伏線の多くが、回収されないまま放置されてしまったことにも批判が集中しました。

このように、物語のオチの付け方のお粗末さに、多くの方が「こんな終わり方は納得できない！」と怒りの声を上げているのです。

作者の吾峠呼世晴への批判も

鬼滅の刃の作者である吾峠呼世晴先生への批判の声も、最終回後に上がっています。

作品のクオリティを最後まで維持できなかった吾峠先生の采配力不足を指摘する声が目立ちました。

吾峠先生への主な批判の内容は以下の通りです。

鬼滅の大ヒットで一躍トップ漫画家の仲間入りを果たした吾峠先生ですが、その人気に驕ってしまったのでは？と疑う声も少なくありません。

また、連載終了のスケジュールありきで最終回を迎えたために、物語を雑に畳んでしまったのではないかとの指摘もあります。

鬼滅の刃最終回に対しての擁護（ようご）する意見

一方で、鬼滅の刃の最終回を擁護する声も存在しています。

最終回の内容を肯定的に捉える意見は、主に以下の3つに集約されるでしょう。

賛否両論ある中で、最終回の内容を好意的に受け止めるファンが一定数いるのも事実です。

それでは、最終回を擁護する主な意見を見ていきましょう。

ラストシーンの解釈は人それぞれ

鬼滅の刃の最終回、特に現代編へのラストシーンの是非については、解釈の仕方次第だという意見があります。

ファンの中には、ラストの描写を前向きに捉えることもできると主張する人もいるのです。

ラストシーンの解釈が分かれる主な理由は以下の通りでしょう。

• 登場人物たちが現代に転生したのか定かではない
• 炭治郎と禰豆子の関係性は変わらずにいる
• 生まれ変わりの描写は解釈の余地がある

現代の場面に登場したキャラクターたちが、本当に転生したのかどうかは明言されていません。名前と顔が似てるだけ。

単なる生まれ変わりという解釈もできますし、子孫という見方もできるのです。

炭治郎と禰豆子の兄妹も、現代でも変わらない絆を感じさせるシーンがあり、ほっこりする読者も多いようです。

このように、ラストシーンの捉え方は人それぞれで、必ずしも否定的にならずとも良いという意見も一定数あるのです。

物語の終わり方の解釈は十人十色。

全てを描ききるのは無理だった

鬼滅の刃の最終回について、全ての伏線を回収し、キャラクターを書ききるのは無理だったという見方もあります。

物語のボリュームからして、最終回ですべてを無理なく収束させるのは至難の業だったのではないでしょうか。

最終回ですべてを描ききれなかった理由は以下の通りだと考えられます。

鬼滅の刃は、物語が進むにつれ謎が積み重なっていきました。

それらの伏線を最終回できれいに回収するのは、そもそも無理があったのかもしれません。だからこそ外伝があったりするんですよね。

また登場人物の数も多く、その全員の結末を丁寧に描くことは、紙面的に難しかったでしょう。

連載期間の制約もあったでしょうし、作者の吾峠先生の体調面など、我々には分からない事情があった可能性も否定できません。

このように、物語のボリュームを考えれば、最終回ですべてを完璧に収束させるのは無理だったという見方もできるのです。

鬼滅らしい終わり方だったという意見も

鬼滅の刃の最終回は、鬼滅らしい終わり方だったという意見も一定数見られます。

物語のテーマを踏まえれば、ああいう終わり方もアリなのでは？と肯定的に捉える声もあるのです。

鬼滅らしい終わり方だと感じる理由は以下の通りでしょう。

禰豆子が最終的に人間に戻れたことは、物語の大きなテーマのひとつの決着と捉えることができます。

現代に生まれ変わったキャラクターたちの描写は、因縁に一つの決着をつけたとも考えられます。

そして、亡くなった柱たちの思いは、子孫たちに引き継がれていくというメッセージ性を感じる人もいるようです。

このように、鬼滅の刃のテーマを踏まえれば、最終回の終わり方も一概に否定できないのでは？という意見も一定数あるのです。

鬼滅の刃最終回で出てきた子孫キャラ

鬼滅の刃の最終回では、現代に生まれ変わった登場人物たちの子孫が多数登場しました。

彼らは先祖たちにそっくりな容姿をしていますが、まったく新しいキャラクターとして描かれています。

最終回に登場した主な子孫キャラは以下の通りです。

竈門カナタ

竈門炭治郎と栗花落カナヲの子孫

竈門炭彦(かまどすみひこ)

竈門炭治郎と栗花落カナヲの子孫

我妻義照(あがつまよしてる)

竈門禰豆子と我妻善逸の子孫

我妻燈子(あがつまとうこ)

竈門禰豆子と我妻善逸の子孫

宇髄天満(うずいてんま)

宇髄天元の子孫

嘴平青葉(はしびらあおば)

嘴平伊之助(はしびらいのすけ)と神崎アオイの子孫

子孫キャラたちを一人ずつ詳しく見ていきましょう。

【竈門カナタ】竈門炭治郎と栗花落カナヲの子孫

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

カナヲに似た紫色の瞳をしており、「カナ」という名前からも、炭治郎とカナヲの子孫であることが分かりますね。

性格は、炭治郎のようなあどけなさはなく、カナヲのようにクールな印象です。

カナタは16歳の高校生で、寝起きが悪い弟の炭彦を28回も起こしたのです。それでも起きないため、呆れて1人で登校しました。

登校時には、彼女の我妻燈子と一緒に歩き、燈子を「地球で一番可愛い」とべた褒めする様子が描かれています。

燈子を大切に思っている一方で、燈子の弟の失敗談をさらっと暴露するなど、毒舌な一面もあるようです。

燈子の弟の我妻義照とは友人同士のようですが、義照が起こしたトラブルを容赦なく燈子に話してしまうのです。

竈門兄弟との日常シーンからは、炭治郎とカナヲを彷彿とさせる描写が随所に見られます。

【竈門炭彦(かまどすみひこ)】竈門炭治郎と栗花落カナヲの子孫

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

竈門炭彦は、炭治郎とよく似た容姿をしてますね。赤い髪と瞳をしており、無邪気な性格も炭治郎に重なります。

一方で、のんびり屋でマイペースな性格は、炭治郎とは少し違うようです。

炭彦は高い身体能力を持ち、パルクールのような動きで登校します。

マンションの窓から壁をよじ登り、校門をジャンプで飛び越えるなどの離れ業を見せるのです。

「皆勤賞が欲しい」という理由からか、遅刻しないための荒技のようですが、その過激さから「ランニングマン」の異名がついているとか。

ランニングマンの愛称をつけたのが「きよ・なほ・すみ3人組」

不死川兄弟に似た警官コンビからマークされ、声をかけられるも、友人の桃寿郎との会話に夢中で気づいていないシーンもありました。

桃寿郎は、炭彦の運動神経の高さを見抜き、部活動に勧誘するのですが、「寝る時間が減るのが嫌だ」と断る炭彦なのでした。

そんな破天荒な一面もありつつ、炭治郎たちが写った写真や日輪の耳飾りを大切に受け継いでいるのは、感慨深いですね。

【我妻義照(あがつまよしてる)】竈門禰豆子と我妻善逸の子孫

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

我妻義照は、禰豆子と善逸の子孫。容姿も性格も善逸に瓜二つで、女好きな一面も健在ですね。

義照の性格は、善逸の特徴を色濃く受け継いでいます。

義照は、過去に妹をかばってトラックに撥ねられた経験があります。

姉の燈子による適切な応急手当のおかげで、命が助かり後遺症も残らなかったそうですが。

また、善逸が鬼との戦いを書き記した「善逸伝」を読み、皆の団結に感動し涙したエピソードからは、義照の心根の優しさが伝わってきます。

一方で、女学生を見た際に鼻の下を伸ばしたり、イケメンのカナタを恨むような目で見たりと、女好きで嫉妬深い一面も。

定食屋で、奥さんの胸を見すぎたせいで包丁を投げつけられるシーンなどからは、善逸の面影がありありと感じられます。

【我妻燈子(あがつまとうこ)】竈門禰豆子と我妻善逸の子孫

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

我妻燈子は、我妻善逸と竈門禰豆子の子孫で、容姿が禰豆子にそっくりです。

燈子は、18歳の高校生で、弟の義照のことを叱りつける、気の強い性格をしています。

燈子は義照を高校に入れるため、付きっきりで勉強を見てあげました。将来の夢は検事になることで、真面目で頑張り屋さんな性格です。

一方で、竈門カナタのことは「かっこいい」と言い、彼の前では女の子らしく振舞っています。

また、ネットニュースに載っていたイケメン体操選手の宇髄天満も「かっこいい！」と言うなど、ミーハーな一面もあります。

我妻家の女性は大人しい性格が多いようですが、燈子だけは突然変異のような勝気な性格で、義照にもそう言われています。

【宇髄天満(うずいてんま)】宇髄天元の子孫

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

宇髄天満は、宇髄天元の子孫で、容姿も性格も天元にそっくりな体操選手です。

天満は、20歳の若さで金メダルを獲得するほどの実力がありますが、素行の悪さが目立ちます。

天満には兄弟が7人いるそうで、やはり天元と同じように大家族のようですね。

義照が天満の素行の悪さを指摘するシーンは、天元が3人の美人妻を娶ったことを善逸が嫉妬していたシーンを思い出させます。

燈子は天満の問題行動について「やられたからやり返している」と推測していましたが、義照の「イケメンだから許される」という意見ももっともかもしれません。

でも、そんなイケメンで問題児な天満に、女の子たちはきっとメロメロなのでしょうね。

【嘴平青葉(はしびらあおば)】＝嘴平伊之助(はしびらいのすけ)と神崎アオイの子孫

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

嘴平青葉は、嘴平伊之助と神崎アオイの子孫で、容姿が伊之助にそっくりな植物学者です。

青葉は、アオイの薬学の知識を受け継いだ家系の出身で、弟が一人います。

青葉は義照が女性と間違えるほどの整ったキレイな顔立ちをしています。

彼は伊之助とは違って弱気な性格で、青い彼岸花を枯らしてしまったことで、研究所をクビになる寸前まで追い込まれてしまいました。

そんな境遇に「山奥に独りで暮らしたいなあ…」とぼやいて涙を流していたしね。

公園で一人泣いていたところ、竈門炭彦と出会い、一緒にバドミントンをして仲良くなったとか。

植物の研究をするほど、植物が好きなのは、アオイゆずりなのかもしれません。

最終回の「輪廻転生」で生まれ変わって出てきたキャラクター

鬼滅の刃の最終回では、亡くなったキャラクターたちが現代に生まれ変わって登場しました。

これは仏教の「輪廻転生」の思想を取り入れたものと考えられます。

最終回に輪廻転生で登場した主なキャラクターは以下の通りです。

それでは、輪廻転生で登場したキャラクターたちを一人ずつ詳しく見ていきましょう。

時透無一郎と時透有一郎

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

時透無一郎と有一郎は、現代で双子の赤ん坊として生まれ変わっています。

2人は若くして亡くなったため子孫を残せず、転生したと考えるのが自然でしょう。

2人をくるんでいるブランケットは、色違いの霞模様が入っています。これは、無一郎が霞柱だったことを表しているのかもしれませんね。

また、最終話に登場するキャラクターの中で、この双子が一番幼いのは、無一郎が当時最年少の柱だったことと関係があるのでしょう。

義照が「ウヘヘ 女の子かなあ？」と言ったのを見て、燈子が気味悪がっていたのも印象的でした。

煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

煉獄桃寿郎は、煉獄杏寿郎の生まれ変わりです。桃寿郎の容姿や性格が杏寿郎にそっくりなのです。

桃寿郎は朝4時から剣道の稽古に打ち込む程の熱血漢ぶりです。

稽古に夢中で周りの声も聞こえなくなる程の集中力の高さも持ち合わせています。

また、人間離れした運動神経で、炭彦と一緒に柵を軽々飛び越える驚異的な身体能力の持ち主です。炭彦を剣道部に誘うが断られてもめげない、ポジティブな性格の持ち主でもあります。

悪口にも「ありがとう」と返すところはなんとも煉獄杏寿郎っぽい。

冨岡義勇・錆兎・真菰

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

錆兎と真菰は手鬼に殺された鱗滝左近次の弟子ですね。

義勇は「痣」の出現から4年以内の死亡が濃厚です。

3人は水の呼吸の使い手として、以下の共通点を持っています。

3人とも楽しそうに会話をしていますね。

冨岡義勇・錆兎・真菰の絆は、転生後も変わらず強く結ばれているのですね。

胡蝶しのぶ・胡蝶カナエ

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

胡蝶しのぶとカナエの2人は美しい容姿を受け継いでいます。

義照は2人の美しさに目を奪われ、いい匂いに鼻の下を伸ばしていました。善一っぽい…

しのぶとカナエの美貌は転生後も健在のようですね。

不死川実弥・不死川玄弥

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

不死川実弥と玄弥は転生を果たしました。
実弥は子孫として、玄弥は生まれ変わりとして登場しています。

2人は過去に危険な犯人を捕まえた際に傷だらけになり、それ以来兄弟のように仲良くなりました。

先輩後輩として、街の平和を守るために日々奮闘しているのです。

通学途中（パルクール）だった炭彦がパトカーを横切り、大激怒。その後追跡していました。

スピーカーで呼びかけるも気づかれず、その後学校で事情聴取をしています。

最終的に炭彦の母親に連絡がいき、炭彦は4時間も説教されたそうです。そんな2人の姿からは、前世の兄弟愛が感じられますね。

伊黒小芭内と甘露寺蜜璃

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

伊黒と甘露寺は転生を果たし夫婦に！甘露寺蜜璃の最期のセリフが実現しましたね。

最後のセリフ

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

伊黒はマスク姿、甘露寺はピンクと緑の髪色と前世を彷彿とさせる容姿をしています。

義照たちもよく通うお店で、いつも賑わいを見せているようです。

ただ、義照が甘露寺の胸ばかり凝視していたので伊黒に包丁を投げつけられる一幕もありました。相変わらずのラブラブぶりと、伊黒の嫉妬深さが窺えるエピソードですね。

ちゃっかり鏑丸（かぶらまる）も置物で登場していましたね（笑）

悲鳴嶼行冥

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

悲鳴嶼行冥は転生を果たし幼稚園の先生で登場しました。なんだか想像通りというか…

彼の子供好きな一面が今世でも発揮されています。

登園中のシーンに大柄な後ろ姿が登場し、義照から心の中でツッコミを入れられていました。ピンクのエプロンが似合っていないそうですが、似合わなくても全力で着こなしている様子が微笑ましいですね。

友達を叩いてしまった男の子を優しく諭す姿からは、悲鳴嶼の温厚な人柄が窺えます。前世同様、子供たちに愛されている様子が目に浮かびます。

その他のキャラクターについて

鬼滅の刃の最終回では、主要キャラクター以外にも多くのキャラクターが登場しました。

彼らの中には、その後の人生が気になるキャラクターも少なくありません。

最終回に登場したその他の気になるキャラクターは以下の通りです。

彼らがどのような人生を歩んでいるのか、想像が膨らみますね。

それでは、その他のキャラクターたちを一人ずつ詳しく見ていきましょう。

産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

プルプルしてる(笑)

産屋敷輝利哉は現代でも生き続けていました。日本最高齢記録を更新し話題に。

大正時代から令和まで生き抜いたのですから。100歳は軽く超えていますね。

8歳で鬼殺隊を率いた英雄が、なんと100年以上の時を超えて生きていたのです。
まさに奇跡と言える快挙ですね。

無惨との因縁に終止符を打ち、呪いから解放された反動なのかもしれませんね！

輝利哉の長寿ぶりは、戦いの代償を乗り越えた証でもあります。

愈史郎

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

愈史郎は鬼のため現代でも生き続けています。珠世を描き続ける画家として活躍中ですね。

愈史郎の作品は多くの人を魅了しています。珠世への深い想いが伝わってくるのでしょう。

珠世の絵を描き続けるのは炭治郎との約束を守るためでもあります。離れ離れになった今も、彼女を思い続ける一途な愛に胸を打たれます。

愈史郎の傍らには茶々丸の姿もあり、変わらぬ日々を過ごしているようです。時が経っても色褪せない、珠世への愛やばい。

鋼鐵塚蛍(はがねはがねづかほたる)

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

鋼鐵塚蛍の子孫は「鋼鐵塚整備」を経営しています。職人気質を受け継いでいるようですね。

実はこの一コマしかないんですが、「鋼鐵塚」が珍しい苗字のため損で間違いないでしょう。

鋼鐵塚の子孫たちは刀鍛冶から整備士へと技術を進化させたのでしょう。時代と共に職人技を引き継ぎ、世の中に貢献し続けているのです。

鋼鐵塚本人は登場しませんが、彼の職人魂は子孫たちに息づいています。きっと彼らも仕事に没頭する日々を送っているのではないでしょうか。

桑島慈悟郎・鱗滝左近次の生まれ変わり

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

桑島と鱗滝は転生を果たし将棋友達になりました。
2人の絆は生まれ変わっても変わりませんでした。

2人は現代で以下のような生活を送っています。

桑島は三角模様の服を、鱗滝は雲模様の上着を身につけています。お面はつけていませんが、服装からすぐに本人だと分かるでしょう。

いつも庭を突っ切る炭彦に対しては、常習犯扱いでお叱りの言葉を投げかけるようです。それでも親睦を感じさせる物言いからは、2人の情の深さが伝わってきます。

残念ながら鱗滝の素顔は拝めませんでしたが、桑島との友情は揺るぎないものでした。縁側で将棋を楽しむ2人の姿は、まさに百年の友を思わせますね。

小鉄君と鉄穴森鋼蔵の子孫

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

小鉄君と鉄穴森鋼蔵の子孫が登場しました。
2人は刀鍛冶の里を継ぐ者たちなのです。

2人の特徴は以下の通りです。

小鉄君の方が何か話しかけている様子からは、友人のような雰囲気が感じられます。きっと刀鍛冶の里に伝わる技術や心意気について語り合っているのでしょう。

2人は一コマだけの登場でセリフもありませんでしたね。

きよ・なほ・すみ3人組

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

きよ、なほ、すみの子孫は仲良し3人組として登場。

3人に囲まれてアワアワする炭彦の姿は、まるで蝶屋敷で修行に付き合ってもらう炭治郎のようです。

きよ、なほ、すみは誰かと結婚し、友情を育む子孫を残したのです。面倒見のいい3人なら、きっと素敵なお母さんになったことでしょう。

3人の子孫は蝶屋敷魂を受け継ぎ、仲睦まじく暮らしています。
彼女たちなりの人生を、存分に楽しんでほしいですね。

後藤・和巳・竹内・里子の4人

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

後藤と竹内、里子と和巳は現代で再会を果たしました。
彼らは転生と子孫の可能性があります。

隠の後藤は人気度が高いですね。

4人は前世の因縁を乗り越え、新たな人生を歩んでいます。
彼らなりの幸せを、心から願っていきたいですね。

村田の子孫

引用：吾峠呼世晴/鬼滅の刃/集英社

村田の子孫は炭彦たちの高校教師として登場。

炭彦たちに門を飛び越えられた村田先生は、追ってきた警官コンビに話しかけられ、ギョッとする場面もありました。相変わらずの不憫な役回りぶりに、どこか安心させられますね。

鬼滅の刃最終回の真の狙いとは？

鬼滅の刃の最終回は、多くのファンを驚かせ、失望させました。

しかし、その一方で最終回には作者の深い意図が隠されているのではないでしょうか。

最終回の真の狙いとして考えられるのは以下の2点です。

• 現代編につなげるための布石だった？
• 続編や外伝への期待が高まる

一見すると唐突に感じられた最終回ですが、実は周到に計算された物語の一部だったのかもしれません。

それでは、最終回の真の狙いについて詳しく見ていきましょう。

現代編につなげるための布石だった？

鬼滅の刃の最終回で描かれた現代編は、実は続編への布石だったのかもしれません。

最終回で登場した子孫たちは、 物語の新たな主人公候補とも考えられるからです。

現代編が続編への布石だった可能性を示唆する理由は以下の通りです。

• 主要キャラの子孫たちが多数登場した
• 子孫たちの関係性や立ち位置が示唆された
• 平和な現代社会に新たな脅威が生まれる可能性がある
• 作者の吾峠呼世晴先生は続編を示唆するコメントをしている

例えば、竈門炭治郎の子孫と思われる竈門炭彦は、 陸上部のエースランナーとして活躍しています。

これは炭治郎の身体能力の高さを受け継いでいることの表れでしょう。

また、我妻善逸の子孫と思われる我妻義照と我妻燈子は、 兄妹仲が良い様子が描写されています。

これは善逸と禰豆子の関係性を彷彿とさせるものがあります。

さらに、鬼殺隊のメンバーたちが警察官になっているのは、 現代社会でも正義のために戦う意志を受け継いでいるからかもしれません。

そして、吾峠呼世晴先生は最終回発売後のインタビューで、 「もしかしたら、また書くかもしれないですね」とコメントしています。

これは続編への布石として現代編を描いた可能性を示唆するものと言えるでしょう。

鬼滅の刃の最終回は、一見唐突な現代編でしたが、実は続編への伏線が張り巡らされていたのかもしれませんね。

今後、炭治郎たちの子孫を主人公とした新たな物語が描かれる日が来るのか、楽しみに待ちましょう。

続編や外伝への期待が高まる

鬼滅の刃の最終回は、続編や外伝への期待を高めるための仕掛けだったのかもしれません。

最終回で登場した子孫キャラたちの活躍を期待する声は、 ファンの間で非常に多いからです。

続編や外伝への期待が高まる理由は以下の通りです。

• 主要キャラの子孫たちに魅力的な設定がされている
• 子孫たちの関係性が気になる展開になっている
• 現代社会を舞台にした新たな戦いに期待が持てる
• ファンの間で続編や外伝を望む声が多数上がっている

例えば、不死川実弥の子孫と思われる不死川玄弥は、 警察官として後輩の指導係を務めています。

これは実弥の鬼殺隊士としてのリーダーシップを受け継いでいるようにも見えます。

また、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の子孫と思われるカップルの姿からは、 2人の関係性がどのように描かれるのか期待が持てます。

さらに現代の日本を舞台にすることで、 新たな敵や脅威が登場する可能性も考えられるでしょう。

ファンの間でも、Twitterなどで「続編が見たい！」「外伝に期待！」といった声が多数上がっています。

吾峠呼世晴先生も、続編の可能性を完全に否定してはいません。

最終回は続編や外伝への布石として、ファンの期待を巧みに煽る内容になっていたのかもしれませんね。

鬼滅の刃の世界がさらに広がることを、楽しみに待ちましょう！

以上が、鬼滅の刃最終回の真の狙いについての考察でした。

一見すると唐突で違和感のある最終回でしたが、実は緻密に計算された続編への伏線だったのかもしれません。

鬼滅の刃の物語は、まだ終わっていない。

そんな期待を抱かせてくれる、巧みな最終回だったと言えるでしょう。

まとめ 鬼滅の刃最終回がひどいと言われる5つの理由！

今回は、大人気漫画「鬼滅の刃」の最終回について、ひどいと言われている理由を5つ紹介しました。

鬼殺隊との戦いを終えた炭治郎たち。

しかし最終回は、急展開と雑な描写の連続に、多くのファンが肩透かしを食らってしまいました。

• ラスボス無惨との決戦があっけない
• 柱たちの活躍が殆ど描かれない
• 禰豆子が人間に戻る描写が省略

さらに現代に転生したキャラクターたちの姿にも、違和感を覚えたファンが続出。

特に未回収の伏線の多さは、物語の核心に関わる重大な問題だったといえるでしょう。

物語のまとめ方への不満爆発！みんなの気持ちは分かるよ。

でも鬼滅の刃は、最後まで熱狂的に愛された名作だったことに変わりはないはず。