
「鬼人幻燈抄」は完結したの?

鬼人幻燈抄は平成編「泥中之蓮」で完結しています
「鬼人幻燈抄」は、江戸時代から平成までを舞台にした壮大な和風ファンタジーで、2025年の平成編「泥中之蓮」で完結しました。
主人公・甚夜と鬼となった妹・鈴音との170年にわたる因縁が描かれ、復讐心に囚われた甚夜が最終的に「鬼と人の架け橋」となる道を選ぶ感動的な結末を迎えます。
また、鈴音が自ら消滅を選ぶという衝撃的な展開もあり、物語全体が愛と許しをテーマに昇華されています。
本記事で解説する内容
- 「鬼人幻燈抄」の完結状況と最新情報
- 江戸から平成まで続く物語のあらすじ
- 原作小説の感動的な結末とキャラクターの秘密
この記事を読めば、「鬼人幻燈抄」の壮大な物語の全貌や感動的な結末を知ることができます。ぜひ最後までお付き合いください!
『鬼人幻燈抄』は完結済み!最新状況を紹介

『鬼人幻燈抄』は完結済みで、最新状況について以下の点から詳しく解説します。
この章で解説
- 平成編「泥中之蓮」で完結済み
- 2025年夏にはアニメ版も放送予定
- 原作小説は江戸から平成まで時代を超えて描かれた
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう!
平成編「泥中之蓮」で完結済み
『鬼人幻燈抄』は第14巻「平成編 泥中之蓮」で完結しました。
長きにわたる物語は2023年11月22日に発売された最終巻で幕を閉じています。
この作品は中西モトオによる時代劇×ダークファンタジーで、小説・漫画・アニメとメディア展開が進んでいます。
主人公・甚夜と鬼となった妹・鈴音との170年にわたる因縁の物語が、平成編で決着を迎えました。
巻数 | タイトル | 発売日 |
---|---|---|
第14巻 | 平成編 泥中之蓮 | 2023年11月22日 |
第13巻 | 平成編 終の巫女 | – |
第12巻 | 平成編 逢う日遥けし | – |
2025年夏にはアニメ版も放送予定
『鬼人幻燈抄』のアニメ版は当初2024年7月放送予定でしたが、制作の遅延により延期となりました。
現在は2025年3月31日よりTOKYO MX、MBS、BSフジにて2クール連続放送が決定しています。
初回は1時間スペシャルとなり、TOKYO MXでは3月31日21時30分から、2話以降は毎週月曜24時から放送予定です。
アニメーション制作は横浜アニメーションラボが担当し、キャストには八代拓、上田麗奈、早見沙織、白熊寛嗣、近藤唯が発表されています。
原作小説は江戸から平成まで時代を超えて描かれた
原作小説は江戸時代から平成に至るまでの長い歴史を描いています。
物語は天保11年(1840年)に始まり、幕末、明治、大正、昭和を経て平成まで続く壮大な構成となっています。
主人公・甚太(後の甚夜)は、ある出来事をきっかけに「鬼」として生きることを選び、長い旅路を歩むことになります。
時代 | 主な出来事 |
---|---|
江戸時代 | 甚太が巫女守として暮らし、不思議な鬼と出会う |
幕末 | 会津藩士・畠山泰秀との関わり |
明治~平成 | 鬼と人間の関係性の変化、宿命との対峙 |
物語の舞台は山間の集落・葛野から始まり、甚夜は「鬼と人は共存できるのか?」というテーマを軸に、時代を超えた旅を続けていきます。
刀を振るう意味を問い続けながら、百七十年という途方もない時間を旅する鬼人の物語は、多くの読者の心を揺さぶる展開で完結を迎えました。
『鬼人幻燈抄』のあらすじを解説

『鬼人幻燈抄』のあらすじを解説します。この作品は江戸時代から平成まで続く壮大な和風ファンタジーです。
この章で解説
- 江戸時代から平成まで続く壮大な和風ファンタジー
- 主人公・甚太と妹・鈴音の因縁の物語
- 巫女の護衛役から始まる170年の長い旅路
- 鬼と人間の関係性を描いた重厚なストーリー
- 小説・漫画・アニメと幅広くメディア展開している
それぞれ詳しく見ていきましょう!
江戸時代から平成まで続く壮大な和風ファンタジー
『鬼人幻燈抄』は天保11年(1840年)の江戸時代から始まり、平成まで続く壮大な物語です。
大飢饉により人心が乱れた世で、鬼が人の姿に化け、人をたぶらかす時代が舞台になっています。
江戸、明治、大正、昭和、平成と時代を超えて展開する和風ダークファンタジーになっているのです。
時代の移り変わりとともに、鬼と人間の関係性も変化していく様子が描かれます。
170年という長い時間軸で描かれる物語は、読者を引き込む魅力に満ちているでしょう。

この作品は賛否両論あり、「つまらない」という意見と「面白い」という評価が分かれています。
その理由や口コミ評価について知りたい方は、『【鬼人幻燈抄】なぜつまらないと言われた?面白いとの声や口コミ評価を徹底解説』をご覧ください。
主人公・甚太と妹・鈴音の因縁の物語
物語の中心となるのは、甚太と妹の鈴音という兄妹です。
キャラクター | 役割 | 声優(アニメ版) |
---|---|---|
甚太(後の甚夜) | 巫女の護衛役、後に鬼人となる | 八代拓 |
鈴音 | 甚太の妹、後に鬼となる | 上田麗奈 |
白雪(いつきひめ) | 葛野の巫女 | 早見沙織 |
父親からの虐待を逃れて家を出た兄妹は、葛野という山間の集落で新たな生活を始めます。
しかし、ある日鈴音が鬼と化し、白雪を殺害するという衝撃的な展開が訪れるのです。
この出来事をきっかけに、甚太は「甚夜」と名を変え、鬼となった妹との因縁の物語が始まります。
兄妹の複雑な関係性が170年もの時を超えて描かれていくのが特徴的ですね。
巫女の護衛役から始まる170年の長い旅路
甚太は葛野の集落で「いつきひめ」と呼ばれる巫女・白雪の護衛役を務めていました。
真面目な性格で剣の腕も立ち、周囲から信頼される存在として描かれています。
ある日、甚太は鬼の討伐に赴いた森で「遠見の鬼」という不思議な鬼に出会います。
この出会いが、彼の運命を大きく変えるきっかけとなるのです。
鈴音の変貌と白雪の死後、甚太は鬼の身体となり、1000年の時を生きることを強いられます。
鬼と人間の関係性を描いた重厚なストーリー
『鬼人幻燈抄』は単なる鬼退治の物語ではなく、鬼と人間の複雑な関係性を描いています。
時代 | 特徴 | 物語の展開 |
---|---|---|
江戸時代 | 鬼が人間に化ける | 物語の始まり、甚太と鈴音の悲劇 |
明治〜平成 | 時代の変化と鬼の存在 | 甚夜の長い旅と成長 |
全時代 | 鬼と人の共存 | 物語の根底にあるテーマ |
鬼となった甚太(甚夜)は、どす黒い憎しみと復讐心を抱えながらも、様々な人との出会いを通して心が変化していくのです。
「刀を振るう意味」を問い続けながら、愛する人を守るために戦い続ける姿が描かれています。
鬼と人間の共存というテーマが、物語の根幹を成している点も見逃せないでしょう。
小説・漫画・アニメと幅広くメディア展開している
『鬼人幻燈抄』は中西モトオによる小説が原作で、様々なメディアで展開されています。
小説は2019年に双葉社から単行本化され、2021年からは文庫版も刊行されました。
漫画は2021年より『ピッコマ』で先行配信され、『月刊アクション』→『漫画アクション』にて連載中です。
アニメは2025年3月31日よりTOKYO MX、MBS、BSフジにて2クール連続放送が決定しています。
初回は1時間スペシャルで放送され、甚太役を八代拓、鈴音役を上田麗奈、白雪役を早見沙織が演じます。
『鬼人幻燈抄』の結末はどうなる?ネタバレ注意

『鬼人幻燈抄』の結末について、ネタバレを含めて詳しく解説します。
この章で解説
- 甚夜と鈴音の170年にわたる因縁の決着
- 「鬼神誕生の予言」の真相が明らかに
- 鈴音が自ら消滅を選ぶ衝撃の展開
- 甚夜は「鬼と人の架け橋」となる道を選ぶ
- 復讐から愛と許しへと変化する感動の結末
それぞれの展開について詳しく見ていきましょう。
甚夜と鈴音の170年にわたる因縁の決着
甚夜と鬼となった妹・鈴音(マガツメ)の長い因縁が、ついに決着を迎えます。
江戸時代から始まった二人の戦いは、平成編「泥中之蓮」で最終局面を迎えることになります。
鈴音は「鬼の王」として圧倒的な力を持ち、甚夜を取り込もうとします。
彼女の願いは「兄を喰らい、永遠に一緒にいたい」という思いでした。
対する甚夜は、数々の戦いで得た経験と覚悟を持って、妹との決着をつけようとします。
甚夜の想い | 鈴音の願い |
---|---|
妹を救いたい | 兄と永遠に一緒にいたい |
復讐の旅を終えたい | 兄を自分の一部にしたい |
鬼としての宿命から解放されたい | 鬼の王として世界を変えたい |
「鬼神誕生の予言」の真相が明らかに
物語の中で語られてきた「170年後、兄妹の殺し合いの果てに鬼神が生まれる」という予言の真相が明らかになります。
多くの読者は甚夜か鈴音のどちらかが鬼神になると予想していました。
しかし実際の結末は、予想とは異なる形で訪れることになるのです。
甚夜は鈴音を「同化」することで鬼神となる覚悟を決めます。
物語は、鬼神とは「鬼を慈しみ、人と共に生きる存在」であることを示唆する方向へと進んでいきます。
予言は単なる「鬼の誕生」ではなく、鬼と人間の関係性を根本から変える出来事を指していたのでした。
鈴音が自ら消滅を選ぶ衝撃の展開
最終決戦の中で、甚夜は鈴音を鬼としてではなく「妹」として見つめ、優しく頭を撫でます。
この行為が鈴音の心に大きな変化をもたらすきっかけとなります。
甚夜の行動 | 鈴音の反応 | 結果 |
---|---|---|
鈴音の頭を優しく撫でる | 「お兄ちゃんの幸せを願う」気持ちを思い出す | 鬼神としての道を拒む |
妹として見つめる | かつての純粋な気持ちを取り戻す | 自らの存在を消滅させる道を選ぶ |
愛情を示す | 兄を喰らう願望から解放される | 鬼神誕生の予言が回避される |
この瞬間、鈴音は「お兄ちゃんの幸せを願う」という本来の気持ちを思い出し、鬼神としての道を拒み、自らの存在を消滅させる道を選びました。
この展開は読者に大きな感動を与えるでしょう。
甚夜は「鬼と人の架け橋」となる道を選ぶ
最終決戦の後、甚夜は鬼狩りとしての宿命から解放されます。
しかし彼は単に消えるのではなく、新たな道を歩み始めることになるのです。
甚夜は鬼を狩る者ではなく、「鬼と人間の架け橋」として生きる道を選びました。
これまで鬼との戦いに身を投じてきた彼が、最終的には鬼との共存を模索する存在になるという結末は、物語全体のテーマとも深く結びついています。
この選択により、甚夜は「新たな鬼神」としての道を歩み始めることになるのでした。
復讐から愛と許しへと変化する感動の結末
復讐心から始まった甚夜の旅は、最終的に愛と許しの物語へと変化します。
長い旅路の中で、甚夜は清正や向日葵などの仲間たちと出会い、復讐以外の喜びや平穏な生活の価値を学んでいきます。
復讐だけではない人生の価値に気づき、心に平穏を取り戻していく姿が感動的に描かれるのです。
甚夜の物語は、単なる鬼退治の物語ではなく、「人と鬼の関係」「宿命と選択」「復讐と許し」といったテーマを描いた壮大な作品でした。
最終的に甚夜が得たものは、復讐ではなく、多くの人々との絆であり、その中で学んだ愛と許しの心だったのでした。
『鬼人幻燈抄』の各キャラクターの秘密!ネタバレ注意

『鬼人幻燈抄』の各キャラクターには様々な秘密が隠されています。
この章で解説
- 白雪は鬼化した鈴音に殺され東菊という鬼に
- 鈴音の正体は人と鬼の間に生まれた子
- 鈴音は甚太を兄ではなく異性として愛していた
- 甚夜が復讐の旅を通じて成長する姿
- 清正の願いは甚夜の呪縛からの解放だった
それぞれのキャラクターの秘密を詳しく見ていきましょう!
白雪は鬼化した鈴音に殺され東菊という鬼に
白雪は甚太の幼馴染で、葛野の巫女「いつきひめ」として生きることを選びました。
甚太と両想いでしたが、葛野の血を引かない甚太との結婚は認められず、清正と結ばれることになったのです。
この決断に怒り狂った鈴音は鬼化し、白雪を惨殺してしまいました。
しかし、白雪の物語はここで終わりではありません。
明治編で白雪は「東菊」という鬼として再登場します。
東菊は白雪の頭蓋骨を媒体にして作られたため、容姿も記憶も白雪そのものでした。
鈴音の正体は人と鬼の間に生まれた子
鈴音の正体について詳しく見ていきましょう。
特徴 | 詳細 |
---|---|
出自 | 人間と鬼の間に生まれたハーフ |
外見的特徴 | 右目が赤く充血している、成長が止まり6歳児の姿のまま |
隠された秘密 | 眼帯で右目(鬼の証)を隠している |
過去の苦しみ | 実の父親から「私の娘ではない」と虐待を受けていた |
鬼化後の変化 | 16歳くらいの少女の姿に変貌、髪は金色で踵まで届く長さに |
鈴音は母親が鬼に襲われて身ごもった子供であり、そのため父親からも疎まれる存在だったのです。
甚太だけが彼女を守り、「妹が何者だとしても最後まで兄でありたい」と誓っていました。
このような複雑な過去が、鈴音の行動の原動力となっていたようです。
鈴音は甚太を兄ではなく異性として愛していた
鈴音の甚太への感情は複雑で深いものでした。
彼女は甚太を単なる兄としてではなく、異性として深く愛していたのです。
甚太と白雪が両想いであることを知りながらも、その気持ちを秘めて二人の幸せを願っていたのです。
しかし、白雪が清正との結婚を決意したとき、鈴音は甚太のショックを見て怒り狂います。
その感情が彼女を完全に鬼化させ、白雪殺害という取り返しのつかない行動に走らせました。
この事件をきっかけに、甚太も鬼となり、鈴音との170年に及ぶ因縁の物語が始まるのでした。
甚夜が復讐の旅を通じて成長する姿
時代 | 甚夜の姿 | 心境の変化 |
---|---|---|
江戸時代 | 鬼となったばかりの甚夜 | 白雪を殺された怒りと憎しみに満ちている |
明治時代 | 鬼狩りの浪人、蕎麦屋の店主 | 復讐心を持ちつつも人間との交流を持ち始める |
現代(平成) | 高校生など様々な姿 | 復讐以外の価値観も見出し始める |
甚夜(甚太)は鬼となった後、妹への復讐を誓い長い旅に出ます。
江戸時代から平成まで、170年という途方もない時間を旅する中で、様々な人々と出会い、絆を育んでいくのです。
当初は復讐だけを目的としていた甚夜ですが、旅の中で出会った人々との交流を通じて、少しずつ心を開いていきます。
特に清正や向日葵などの仲間たちは、彼に復讐以外の喜びや平穏な生活の価値を教えてくれました。
甚夜の成長物語は、読者の心を強く揺さぶるに違いありません。
清正の願いは甚夜の呪縛からの解放だった
清正は甚太と折り合いが悪く、度々言い争いをしていましたが、実は甚夜に深い願いを持っていました。
清正の願いは、甚夜が復讐の呪縛から解放されて平穏な日々を送れるようになることだったのです。
彼は『大和流魂記』という説話集を著し、甚太たちの物語を後世に伝えると同時に、甚夜へのメッセージを残しました。
この書物は甚夜に生きる喜びを思い出させる重要な役割を果たし、復讐だけではない人生の価値に気づかせるきっかけとなりました。
最終的に甚夜は、復讐の先にある平穏な日々を選び、清正の願いが叶う形で物語は締めくくられます。
この結末は、多くの読者に「生きる意味」を考えさせる深い余韻を残したのでした。
【まとめ】鬼人幻燈抄の完結と結末ネタバレ
項目 | 内容 |
---|---|
完結状況 | 平成編「泥中之蓮」で完結済み |
メディア展開 | 小説・漫画・アニメ(2025年夏放送予定) |
物語の時代 | 江戸時代から平成まで170年間 |
主な登場人物 | 甚太/甚夜(主人公)、鈴音(妹)、白雪(東菊に転生) |
結末 | 鈴音の自己消滅、甚夜は鬼と人の架け橋に |
『鬼人幻燈抄』は江戸時代から平成まで170年にわたる壮大な和風ファンタジー作品で、平成編「泥中之蓮」ですでに完結しています。
主人公・甚太と妹・鈴音の因縁の物語は、巫女の護衛役から始まり、鬼と人間の関係性を深く描いています。
結末では、人と鬼の間に生まれた鈴音が自ら消滅を選び、甚夜は「鬼と人の架け橋」となる道を選びます。
白雪は鬼化した鈴音に殺され東菊という鬼に転生し、鈴音は甚太を兄ではなく異性として愛していたという衝撃の展開も。
2025年夏にはアニメ版も放送予定で、小説・漫画に続いて新たなメディアでも楽しめるようになります。