【鬼滅の刃】青い彼岸花はどこにある？見つからない理由と正体を徹底解説

物語のカギを握る青い彼岸花。作中では見つからず、謎に包まれていますよね。

最後は伊之助の子孫が発見してすべて枯らしたんですがね！

そこで、今回は鬼滅の刃で伏線回収されなかった青い彼岸花がどこにあるのか、見つからない理由を徹底解説していきます。

青い彼岸花の正体は？鬼舞辻無惨が探し求めた薬の原料

青い彼岸花は、無惨が太陽の元でも動けるようになる薬の原料となるものです。

鬼滅の刃の物語の中で重要な役割を果たす青い彼岸花。

以下の点から、青い彼岸花について詳しく解説していきます。

• 青い彼岸花の正体
• 無惨が青い彼岸花を欲した理由

青い彼岸花は物語の鍵を握る存在です。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

青い彼岸花の正体は珍しい植物

青い彼岸花の特徴を見てみましょう。

無惨を倒した100年後の世界で、伊之助の子孫である嘴平青葉が青い彼岸花を発見しました。

しかし、青葉は管理ミスですぐに枯らしてしまったとのこと。

それほどデリケートで貴重な植物だったのですね。

無惨が青い彼岸花を欲した理由

鬼舞辻無惨が執拗に青い彼岸花を探し求めていたのには、重要な理由がありました。

無惨が人間だった頃、病に苦しむ彼を献身的に治療していた医者が調合した薬に青い彼岸花が使われていたのです。

その薬によって無惨は不老不死の肉体を得ることができましたが、同時に致命的な弱点も抱えてしまいました。

無惨にとって、太陽の下を自由に歩けないのは致命的でした。

そのため、青い彼岸花を使って薬を完成させ、弱点を克服しようとしていたのです。

しかし、医者を殺した無惨には青い彼岸花の在処がわからず、何百年経っても見つけ出すことはできませんでした。

無惨の野望を阻む鍵となる青い彼岸花。その秘密は、物語の最後まで謎に包まれていたのでした。

青い彼岸花どこにある？見つからない3つの理由

鬼舞辻無惨は何百年もの間、青い彼岸花を探し求めていました。

しかし、いくら手下の鬼たちを使って捜索させても、一向に見つかる気配はありません。

それには、青い彼岸花の特殊な生態が関係していたのです。

• 無惨が青い彼岸花を発見できなかった理由

• 年に数日しか咲かない
• 特殊な生態を持つ
• 鬼の活動時間と合わない

青い彼岸花が見つからない理由
①：1年に2~3回の昼間にしか咲かないから

青い彼岸花が見つからない最大の理由は、その開花する時期の短さにあります。

青い彼岸花は1年のうち、わずか2～3日しか花を咲かせないのです。

しかも開花するのは昼間だけで、夜になると花は閉じてしまいます。

青い彼岸花を偶然見つけるのは、宝くじで1等が当たるくらいの確率。

無惨が何百年もかけて探し求めても見つからなかったのも、無理はありませんね。

青い彼岸花が見つからない理由
②：特殊な生態を持つから

青い彼岸花は一般的な植物とは異なる、特殊な生態を持っています。

その特性ゆえに、自生している場所を特定するのが難しいのです。

つまり、運良く開花シーズンに探し当てたとしても、花が咲いている場所を見つけ出すのは容易ではないということ。

地中深くに潜んでいる球根を掘り出すことができれば別ですが、そんなことは現実的ではありませんよね。

青い彼岸花が見つからない理由
③：鬼は夜しか行動できないから

鬼舞辻無惨が部下の鬼に命じて青い彼岸花を探させた最大の理由は、自身が昼間に活動できないからです。

無惨は太陽の光に当たると灰になってしまう体質なので、日中は身動きが取れません。

そのため鬼たちに探索を任せるしかなかったのですが、彼らもまた同じ理由で昼間の行動が制限されていました。

無惨にとって、鬼の特性と青い彼岸花の生態のギャップが致命的だったのです。

部下の鬼を使っても探索できない以上、無惨自身が昼間に動けないのでは、青い彼岸花を見つけるのは絶望的だったのかもしれません。

青い彼岸花はどこにある？生息地は「うたの墓場」だった

鬼滅の刃の物語の中で、青い彼岸花の生息地は長らく謎に包まれていました。

しかし、ファンブックの情報から、青い彼岸花が咲いていた場所が明らかになっています。

以下の2つのポイントから、青い彼岸花の生息地について見ていきましょう。

• 継国うたの墓に咲く青い彼岸花
• 炭治郎と母親が見た青い彼岸花

青い彼岸花は、竈門家と深い関わりのある場所に咲いていたのです。

ひとつずつみてみましょう。

青い彼岸花が咲いていたのは継国うたの墓

青い彼岸花は、日の呼吸の祖・継国縁壱の妻であるうたの墓の近くに咲いていました。

公式ファンブック「鬼殺隊見聞録・弐」で明かされた情報から、青い彼岸花の生息地は以下の通りです。

竈門家は元々継国縁壱とその妻うたが暮らしていた家で、うたが埋葬された場所に青い彼岸花が咲いていました。

長年その地で暮らしていた葵枝は偶然青い彼岸花を見つけたのです。

つまり、炭治郎たちの祖先は、知らないうちに青い彼岸花のそばで暮らしていたことに。

縁壱の妻・うたを埋葬した地に青い彼岸花が咲いていたのは、偶然ではないのかもしれません。

青い彼岸花と竈門家の意外な関係性が、ここから見えてきます。

炭治郎は母親に連れられて青い彼岸花を見ていた

実は、炭治郎自身も幼い頃に青い彼岸花を目にしていたことが判明しています。

炭治郎の母親・竈門葵枝は、青い彼岸花が咲いている場所に行っていたのです。

記憶こそ無くなっていますが、単行本5巻第39話「走馬灯の中」で、下弦の伍・累との戦いで瀕死の炭治郎の走馬灯に青い彼岸花が登場しています。

これは幼い頃に葵枝が炭治郎を連れて行き、青い彼岸花を見せたからだと分かります。

葵枝は炭治郎を連れて、よく青い彼岸花を見に行っていたのです。

葵枝が青い彼岸花について知っていた理由は明かされていませんが、竈門家に伝わる何らかの秘密があったのかもしれません。

青い彼岸花は、炭治郎と禰豆子の宿命を暗示する存在だったのかもしれませんね。

青い彼岸花が絶滅した経緯は？

青い彼岸花は、鬼滅の刃の世界ではすでに絶滅してしまった幻の花となっています。

その絶滅に至った経緯には、伊之助の子孫が大きく関わっていました。

以下の2つの観点から、青い彼岸花が姿を消すに至った出来事を見ていきましょう。

• 青葉による青い彼岸花の根絶
• 青葉が青い彼岸花を絶滅させた理由

それでは、詳しく解説していきます。

青葉が青い彼岸花を根絶やしにした

青い彼岸花が絶滅した直接的な原因は、植物学者の嘴平青葉の不注意によるものでした。

青葉は青い彼岸花を発見した張本人でしたが、その管理を誤ってしまったのです。

青葉が青い彼岸花を絶滅させてしまった経緯は以下の通りです。

青葉は伊之助の子孫という設定から、少し抜けているところがありそうですね。

そんな彼の不注意から、青い彼岸花は二度と目にすることができない花となってしまったのです。

なぜ青葉は青い彼岸花を絶滅させたのか

青葉が青い彼岸花を枯らしてしまった理由は、単なる管理ミスだったのでしょうか。

実は

単なるミスです。

現代の技術を持っても栽培育成できないほどの花なのです。

ただ、青葉のおかげで、二度と鬼が生まれることはなくなったんです。

青い彼岸花に関する気になる疑問

ここからは青い彼岸花に関する気になる疑問をみてみましょう。

【まとめ】鬼滅の刃に登場する青い彼岸花は炭治郎の家にあった

青い彼岸花は、普通の植物とは異なる特殊な性質を持っているため、発見が難しい花でした。

また、それゆえに鬼を生み出す危険な植物でもあったのです。

• 年に数日しか咲かない
• 鬼の活動時間とずれている
• 地中に潜って姿を消す

しかし、その在り処は炭治郎や禰󠄀豆子の先祖と深く結びついていたようですね。

鬼滅の刃の奥深い世界観を知るほどに、青い彼岸花の持つ意味を考えるのが楽しくなりますね。