
ダンまちのフィルヴィスって、どんなキャラクターなんだろう。

一発で理解しにくいキャラですよね。
フィルヴィスで押さえておきたいポイント(流れ順)は以下の通りです。
- フィルヴィス=怪人エインである
- フィルヴィスは6年前の「27階層の悪夢」で死亡
- 死亡後「穢れた精霊」により復活し怪人化。怪人化による精神崩壊を防ぐためにエインヘル(魔法)で自身を分身
- 本来のフィルヴィス
- 怪人のエイン
- エインはディオニュソスに洗脳される
- 最終決戦でエインが分身を解きLV7の強さに
- レフィーヤに魔石破壊され死亡
これだけ見ても「?」になるのがフィルヴィスの謎です。
改めて本記事では、以下の内容を基に、徹底して解説していきます。
本記事で解説する内容
- フィルヴィスの知られざる過去と正体
- レベル7相当の驚異的な戦闘能力
- レフィーヤとの絆と感動的な最期
それでは、詳しく見ていきましょう。
フィルヴィス・シャリアの正体は?

フィルヴィス・シャリアの正体について、以下の3つの観点から詳しく見ていきましょう。
この章で解説
- ディオニュソス・ファミリアの団長として活躍
- エルフの魔法剣士で19歳の若き実力者
- 怪人エインとしての二重人格を持つ
ディオニュソス・ファミリアの団長として活躍
フィルヴィス・シャリアは、総勢80名を率いるディオニュソス・ファミリアの団長として、その地位を確立してきました。
役職 | 詳細 |
---|---|
所属 | ディオニュソス・ファミリア |
地位 | 団長 |
二つ名 | 白巫女(マイナデス) |
19歳という若さでファミリアで唯一のレベル3の実力者として、組織の中心的存在でした。
しかし、「27階層の悪夢」という事件で主力メンバーが全滅し、ファミリアは大きく弱体化してしまいます。
その後も彼女が参加したパーティは4度も全滅するという不幸が続き、「死妖精(バンシー)」と呼ばれるようになりました。
それでも彼女は団長としての責務を全うし続け、ファミリアの再建に尽力したのでしょう。
エルフの魔法剣士で19歳の若き実力者
フィルヴィスは並行詠唱の魔法と剣術を駆使する魔法剣士として知られています。
能力 | 詳細 |
---|---|
魔法① | ディオ・テュルソス(雷魔法) |
魔法② | ディオ・グレイル(防御魔法) |
武器 | ティアーペイン(短剣) |
魔杖 | ホワイトトーチ(短杖) |
赤緋の瞳と白い肌を持つエルフで、他種族はおろか同族にさえ寄せ付けない排他的な性格だったのです。
しかし、レフィーヤ・ウィリディスとの出会いを機に、少しずつ心を開いていきますね。
特に並行詠唱による超短詠唱の魔法は、戦闘において大きな強みとなり、レベル3ながら高い戦闘能力を誇りました。
怪人エインとしての二重人格を持つ
フィルヴィスの最大の秘密は、怪人エインとしての二重人格の存在です。
人格 | 特徴 |
---|---|
フィルヴィス | ディオニュソス・ファミリアの団長 |
エイン | 都市の破壊者の腹心 |
共通点 | 分身魔法による人格分裂 |
「27階層の悪夢」でフィルヴィスが死亡した際、穢れた精霊によって魔石を埋め込まれ、怪人として復活したのです。
この出来事により、フィルヴィスとエインという二つの人格が生まれることになります。
分身魔法「エインセル」により、本来のフィルヴィスとしての人格と、ディオニュソスを狂信的に崇拝する怪人エインとしての人格という二重人格を持つことになったのです。
この二重人格の存在は、後にレフィーヤによって見抜かれ、最終的にはレフィーヤとの戦いで命を落とすことになりますね。

いまいちフィルヴィスとエインの関係がわからないんですよね。

確かにそうですよね。次の章で詳しくその点を解説します
フィルヴィス・シャリアの過去は?

フィルヴィス・シャリアの過去について、以下の観点から詳しく見ていきましょう。
この章で解説
- 27階層の悪夢で仲間全滅の生存者となる
- 穢れた精霊により魔石を埋め込まれ怪人化
- 4度のファミリア全滅で死妖精と呼ばれる
27階層の悪夢で仲間全滅の生存者となる
闇派閥が引き起こした大量虐殺事件で、フィルヴィスは壮絶な体験をしました。
事件の詳細 | 内容 |
---|---|
発生場所 | ダンジョン27階層 |
主犯 | 闇派閥(イヴィルス) |
手口 | 偽情報で冒険者を誘い込み、大量のモンスターを誘導 |
被害 | 多数の冒険者が死亡 |
生存者 | フィルヴィス・シャリアを含む少数 |
この事件で、フィルヴィスは致命的な傷を負い、一度は死亡したのです。
死亡したので生存者ではありませんが、生き返りました。
穢れた精霊により魔石を埋め込まれ怪人化
フィルヴィスは27階層での死後、穢れた精霊の化身によって極彩色の魔石を埋め込まれ、怪人として復活します。
怪人化後の特徴 | 詳細 |
---|---|
再生能力 | どんな傷でも自己再生する |
特殊能力 | 極彩色のモンスターや精霊の分身を操れる |
人格 | 本来のフィルヴィスと怪人エインの二重人格 |
怪人となった当初、汚れた自分が許せず何度も死のうとしましたが、魔石の力で死ぬことができなかったのです。
この状態は彼女に大きな精神的苦痛をもたらし、自己嫌悪と絶望の日々を送ることになりました。
4度のファミリア全滅で死妖精と呼ばれる
怪人化後、フィルヴィスは4度にわたってパーティを組みますが、毎回自分以外のメンバーが全滅する悲劇に見舞われるのです。
この出来事により、周囲から「死妖精(バンシー)」と呼ばれるようになり、他の冒険者たちから忌み嫌われる存在となりました。
この経験は彼女をさらに孤独へと追い込み、他者との関わりを避けるようになっていきます。
ディオニュソスだけが受け入れた存在
怪人となったフィルヴィスの存在を知ったディオニュソスは、彼女の穢れた姿を受け入れ、救いの手を差し伸べました。
関係性の変化 | 影響 |
---|---|
受け入れ | 穢れた姿を肯定される |
崇拝 | 狂信的な忠誠心の芽生え |
二重人格化 | フィルヴィスとエインの分裂 |
この出会いにより、フィルヴィスはディオニュソスを狂信的に崇拝するようになっていきます。
しかし、この関係は後に悲劇的な結末へと導かれることになるのです。
ディオニュソスの受け入れは、フィルヴィスに生きる目的を与えると同時に、彼女を破滅への道へと導くきっかけとなってしまいまったのです。
フィルヴィスの強さはレベル7相当の実力を持つ

フィルヴィスの強さはレベル7相当の実力について、以下の観点から解説しますね。
この章で解説
- レベル7相当の圧倒的な戦闘力を持つ
- エインのスキルは地味だが、めっちゃ強い
- 分身魔法エインセルで自身を分割
- 人怪融合と黒呪汚染の特殊能力
レベル7相当の圧倒的な戦闘力を持つ
フィルヴィスは、もともとレベル3の冒険者でしたが、怪人化によって驚異的な力を手に入れたのです。
LV7と言えば、オラリオ最強クラスの冒険者オッタルと互角に戦えるほどですね。
分身魔法で力を半減させた状態でも、レベル6のベートをも倒せる実力を持っています。
完全体となった状態では、レヴィスやオリヴァスといった強者をも圧倒する力といってました。
エインのスキルは地味だが、めっちゃ強い
フィルヴィスのスキルは一見地味に見えますが、実は未知の力を秘めているのです。
スキル名 | 効果・詳細 |
---|---|
人怪融合(モンストルム・ユニオン) | • 異種混成(ハイブリッド) • 超越界律(ネオ・イレギュラー) • 神理崩壊(ステイタス・バグ) • 穢霊侵食(アニマーイロージョン) ※下界の規則から逸した未知のスキル |
黒呪汚染(ダークライト) | • 任意発動可能 • 魔力光および魔力波長変化 • 魔法の回復効果に対する拒絶性を付与 |
エインセル | • 詠唱式:【終わる幻想、還る魂ーー引き裂けぬ貴方】 • 彼女という存在を肯定する分身魔法 |
装備面では、主神が完全主導で作成した穢れ隠しの天衣を身につけているのです。
この天衣は防御力や耐久力よりも、顔から下の肌の露出を抑え、神々に「怪人」の存在を見透かされないよう、怪物素材や魔力偽造など徹底的な細工が施されていますね。
分身魔法エインセルで自身を分割
エインセルは、フィルヴィスの存在を肯定する特殊な分身魔法なのです。
詠唱式は「終わる幻想、還る魂ーー引き裂けぬ貴方」で、自身を2つに分けることができますね。
ただし分身時は1体あたりの能力が半減するという弱点もありますが、それでも多くの冒険者を圧倒する力を持っています。
人怪融合と黒呪汚染の特殊能力
フィルヴィスは人怪融合という特殊なスキルを持っているのです。
スキル名 | 効果 |
---|---|
人怪融合 | 異種混成、超越界律、神理崩壊、穢霊侵食 |
黒呪汚染 | 魔力光および魔力波長変化、回復効果への拒絶性付与 |
これらのスキルは下界の規則から逸脱した未知の力で、通常の冒険者では太刀打ちできない存在となりましたね。
このスキルにより、フィルヴィスは人と怪物の境界を超えた存在となり、その力は神々をも驚かせるほどだったのです。
フィルヴィスの死亡をちょっと詳しく解説

フィルヴィスの死亡時について詳しく解説しますね。
この章で解説
- 第二次クノッソス攻略戦での最終決戦
- 二つの人格の別々な最期を迎える
- アルヴ山脈での弔いと遺品の継承
第二次クノッソス攻略戦での最終決戦
第二次クノッソス攻略戦で、フィルヴィスの正体が明らかになります。
レフィーヤは、フィルヴィスが怪人エインの正体であることを見抜き、その真実を告げたのです。
完全体となったフィルヴィスは、レベル7級の圧倒的な力を見せ、レベル6のベートさえも一方的に圧倒しましたね。
胸には極彩色の魔石が剥き出しになり、身体は赤と紫の茨のような物で覆われた怪人の姿となっていたのです。
親友レフィーヤだけは殺したくないという思いから、葛藤を抱えながらの戦いとなりました。
二つの人格の別々な最期を迎える
人格 | 最期の様子 |
---|---|
エインの人格 | ディオニュソスの元へ向かい、抱かれながら消滅 |
フィルヴィスの人格 | レフィーヤに抱かれ、感謝の言葉を残して笑顔で消滅 |
フィルヴィスの中には、本来の人格とエインの人格という二つの人格が存在していたのです。
エインの人格は、ディオニュソスを狂信的に崇拝する怪人としての側面を持っていましたね。
アスフィ、アイシャ、リューらの援軍が到着し、春姫の『階位昇華』でベートらがランクアップしても圧倒的な力を見せ続けるのです。
しかし、ベルの【英雄願望】の大鐘楼の音が響き渡り、フィルヴィスの心が大きく揺さぶられることになりますね。
最後は、レフィーヤによって胸の魔石を砕かれ、2つの人格に分かれて消滅します。
アルヴ山脈での弔いと遺品の継承
遺品 | 継承者 | 用途 |
---|---|---|
短杖「護手のホワイトトーチ」 | レフィーヤ | 作り直して使用 |
短剣「ティアーペイン」 | レフィーヤ | そのまま継承 |
フィルヴィスの死後、レフィーヤは深い悲しみに包まれました。
オラリオの滅亡に加担したという事実から、公の場での埋葬は叶わず、エルフの霊峰アルヴ山脈の山頂で遺灰を風に乗せて撒いたのです。
レフィーヤは、フィルヴィスの遺品となった短杖と短剣を受け継ぎ、その後自らの長髪を切り落として新たな決意を示しましたね。
この出来事は、レフィーヤの心に深い影を落とすことになり、その後の彼女の行動や成長に大きな影響を与えることになるのです。
最後に、アルヴ山脈での弔いは、フィルヴィスの魂の安息を願う静かな祈りとなりました。
フィルヴィスとレフィーヤの関係性は?

フィルヴィスとレフィーヤの深い絆(関係性)について、以下の観点から解説しましょう。
この章で解説
- レフィーヤとの友情で心を開き始める
- レフィーヤを守るために行動を起こす
- レフィーヤに正体を見抜かれる展開
- 最期にレフィーヤへ感謝を伝える

レフィーヤとの友情で心を開き始める
フィルヴィスは、レフィーヤとの出会いで大きく変わったのです。
変化の段階 | 内容 |
---|---|
出会い前 | 他種族はおろか同族にも寄せ付けない排他的な性格 |
交流初期 | クエストを通じて少しずつ心を開く |
関係深化 | レフィーヤに自身の魔法を教えるまでに |
当初は「死妖精(バンシー)」と呼ばれ、周囲から敬遠される存在でしたね。
しかし、レフィーヤの粘り強い交流により、次第に心を開いていきます。
魔法の指導を通じて、特に「ディオ・グレイル」という防御魔法をレフィーヤに伝授するほどの信頼関係を築いたのです。
レフィーヤを守るために行動を起こす
フィルヴィスは、レフィーヤを守るために様々な行動を取りましたね。
分身魔法で怪人エインとなり、レフィーヤを危険から遠ざけようとしているのです。
24階層での事件では、レフィーヤを迷宮の出口まで導くなど、密かに保護する行動を取っていましたね。
このような行動の背景には、フィルヴィスの深い友情があったのでしょう。
レフィーヤに正体を見抜かれる展開
第二次クノッソス攻略戦で、衝撃の真実が明かされるのです。
真実の要素 | 内容 |
---|---|
正体 | 怪人エインはフィルヴィスの分身 |
目的 | レフィーヤを守るため |
発覚 | レフィーヤが違和感から真実を見抜く |
レフィーヤは、フィルヴィスの行動に感じた3つの違和感から真実にたどり着きましたね。
最期にレフィーヤへ感謝を伝える
フィルヴィスの最期は、深い友情の証となったのです。
レフィーヤの魔法によって魔石を破壊され、2つの人格に分かれて消滅しますね。
エインの人格はディオニュソスの元へ、本来のフィルヴィスの人格はレフィーヤに抱かれながら、感謝の言葉とともに笑顔で旅立ったのです。
この最期の場面は、2人の絆の深さを象徴する感動的な瞬間となっています。
【まとめ】ダンまちフィルヴィスの正体と最期
項目 | 内容 |
---|---|
正体 | ディオニュソス・ファミリアの団長で怪人エインの二重人格を持つ |
過去 | 27階層の悪夢で仲間を失い、穢れた精霊により怪人化 |
能力 | レベル7相当の戦闘力、超短詠唱魔法、分身魔法を操る |
最期 | 第二次クノッソス攻略戦で二つの人格が別々に消滅 |
レフィーヤとの絆 | 友情を育み、最後まで守り続けた特別な存在 |
フィルヴィス・シャリアは、ディオニュソス・ファミリアの団長として活躍した19歳のエルフです。
27階層の悪夢で仲間を失い、穢れた精霊により魔石を埋め込まれて怪人となりました。
その後、ディオニュソスに救われ、フィルヴィスとエインの二重人格を持つ存在となります。
レフィーヤとの出会いにより心を開き始め、彼女を守るために行動を起こしました。
第二次クノッソス攻略戦で正体を見抜かれ、最後はレフィーヤに魔石を砕かれて二つの人格が別々の最期を迎えます。
エインの人格はディオニュソスの下へ、フィルヴィスの人格はレフィーヤに感謝を伝えて消滅しました。
遺灰はアルヴ山脈で風に乗せて撒かれ、遺品の短杖と短剣はレフィーヤに受け継がれました。