
ダンまちのアミッドって、最強なの?

アミッドはヘイズと並んで二大治療師の一人です
アミッドは19歳という若さながら、リヴェリアをも凌ぐ治療魔法の使い手として知られています。
さらに、ミアハとの意外な関係性や、60階層での衝撃的な展開など、知れば知るほど魅力的なキャラクターです。
改めて、本記事では以下の内容を解説しますね!
本記事で解説する内容
- アミッドの治療魔法がチート級と呼ばれる理由
- アミッドとミアハの複雑な関係性の真相
- 60階層での壮絶な戦いと運命
アミッドの魅力を知れば、ダンまちの世界がもっと面白くなること間違いなしです。
最後まで読んでいただければ、アミッドという少女の本当の姿が見えてくるはずです。
アミッドの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | アミッド・テアサナーレ |
年齢 | 19歳 |
所属 | ディアンケヒト・ファミリア(団長) |
二つ名 | 戦場の聖女(デア・セイント) |
身長 | 149cm |
声優 | 加隈亜衣 |
人種 | ヒューマン |
レベル | 2 |
特殊能力 | 神秘(医療関係の魔道具制作が可能) |
代表的な魔法 | ディア・フラーテル(全癒魔法) |
性格 | 普段は無表情で物静かだが、医療に関しては厳格 |
アミッドの治療魔法は都市最強レベル
アミッドの治療魔法が都市最強レベルと言われる理由について、以下の観点から解説していきましょう。
この章で解説
- 19歳でレベル2なのに最強ヒーラーと呼ばれています。
- 治療魔法「ディア・フラーテル」は全てを癒せる超万能です。
- リヴェリアでも太刀打ちできない治療の腕前があります。
- 神秘の発展アビリティで医療魔道具も作れます。
19歳でレベル2なのに最強ヒーラーと呼ばれる
銀髪のウェーブがかかったロングヘアの持ち主、アミッド・テアサナーレは、わずか19歳で都市最高の治療師として名を轟かせています。
ディアンケヒト・ファミリアの団長を務め、二つ名は「戦場の聖女(デア・セイント)」です。
冒険者たちからは「銀の聖女」と呼ばれ、フレイヤ・ファミリアのヘイズ・ベルベットと並んで二大治療師の一人として認められています。
11歳でファミリアに所属し、7年前の「大抗争」でその存在が注目を集めました。
基本的に無表情で物静かな性格ですが、医療に関することになると態度が一変する情熱を持っています。
治療魔法「ディア・フラーテル」は全てを癒せる超万能
アミッドの魔法「ディア・フラーテル」は、文字通り全てを癒す最上位の全癒魔法です。
この魔法の特徴は以下の通り。
効果 | 詳細 |
---|---|
範囲 | 5メートル以内 |
治療効果 | 万能薬(エリクサー)を超える |
選択機能 | 回復・解毒・解呪を任意で選択可能 |
詠唱すると純白の光輝が立ち上がり、その光を受けた者は例外なく回復されます。
バルカの怪物との戦いでは、解呪効果のみを選択して砲撃に匹敵する出力で呪詛を完全消滅させる実力を見せました。
リヴェリアでも太刀打ちできない治療の腕前
アミッドの治療の腕前は、都市最強の魔導士リヴェリアをも凌駕します。
クノッソス攻略戦の第一進攻では、魔導の発展アビリティを持っていないにもかかわらず、敵の攻撃量を上回る回復速度で味方を治療し続けました。
「補給なしでもダンジョン20階層相当の道程なら維持できる」という驚異的な能力の持ち主です。
この実力を見たフィン・ディムナは、次回の遠征への同行を本気で望むほどでした。
神秘の発展アビリティで医療魔道具も作れる
アミッドは、オラリオでわずか5人未満しか持っていない「神秘」アビリティの所有者です。
このアビリティにより、神の十八番である「奇跡」を発動させ、魔道具を制作することができます。
主に医療関係の魔道具を作っており、自身の血を媒介にした呪詛や呪道具の効果を打ち消す対専用呪詛(アンチ・カース)の秘薬なども生成しています。
戦闘能力は下級モンスターを倒せる程度ですが、それは治療師として正しい姿勢といえるでしょう。
アミッドとミアハの意外な関係とは?
アミッドとミアハの関係について、以下の観点から詳しく見ていきましょう。
この章で解説
- ディアンケヒトの嫌がらせでミアハは没落
- アミッドはミアハに密かな想いを寄せている
- ナァーザとは敵対関係だけど腕は認め合う
- ミアハはアミッドのことを好意的に見ている
ディアンケヒトの嫌がらせでミアハは没落
ディアンケヒト・ファミリアの主神による横暴な行為が、ミアハ・ファミリアを窮地に追い込みました。
ディアンケヒトは傲慢で金に汚い性格の持ち主で、ミアハを一方的に敵視していました。
その結果、ミアハ・ファミリアに法外な借金を押し付け、多くの眷属が離反する事態に発展しました。
かつては中堅ファミリアとして活躍していたミアハ・ファミリアですが、この出来事をきっかけに没落の道を辿ることになりました。
このような理不尽な行為は、オラリオの街でも物議を醸す出来事となっています。
アミッドはミアハに密かな想いを寄せている
銀髪の美しいヒーラー、アミッドの心には秘密の想いが隠されています。
メモリア・フレーゼのイベントや書籍版アストレア・レコードでは、アミッドがミアハへの恋心を匂わせる場面が描かれています。
主神ディアンケヒトの意向とは裏腹に、アミッドはミアハに対して好意的な態度を示し続けています。
この複雑な立場にありながらも、アミッドは自分の気持ちを隠すことなく、時にはそれとなく表現することもあります。
恋する乙女の一面を見せるアミッドの姿は、普段の冷静な治療師としての印象とは異なる魅力を放っています。
ナァーザとは敵対関係だけど腕は認め合う
ミアハ・ファミリアの団長ナァーザは、アミッドとディアンケヒト・ファミリアを激しく憎んでいます。
しかし、互いのヒーラーとしての実力は高く評価し合っており、重傷を負ったベルの治療では協力して対応しました。
ナァーザからの敵意に対して、アミッドは「恨まれても仕方がない」と受け入れる姿勢を見せています。
この複雑な関係性は、オラリオの街ならではの縮図とも言えるでしょう。
ミアハはアミッドのことを好意的に見ている
ミアハは、アミッドに対して穏やかな態度で接しています。
ナァーザがアミッドに対して攻撃的な態度を取る際も、ミアハは諌める立場を取っています。
このような態度の背景には、アミッドの人柄や医療者としての献身的な姿勢への理解があるのかもしれません。
ミアハは、ディアンケヒト・ファミリアの行為と、アミッドという個人を明確に区別して見ているようです。
この関係性は、オラリオの街で起きた不幸な出来事を超えて、新たな可能性を示唆しているのかもしれません。
アミッドは60階層で死亡する?
アミッドの60階層での運命について、以下の展開を詳しく見ていきましょう。
この章で解説
- ロキファミリアの遠征に治療師として同行
- 穢れた精霊との戦いで重傷を負う
- 床崩壊で奈落へ転落して行方不明に
- 78名中21名が死亡した壊滅的な戦い
ロキファミリアの遠征に治療師として同行
アミッドは、ティオナからの熱心な依頼を受けて遠征への参加を決意しました。
選りすぐりの治療師たちを率いて、60階層への進攻メンバーとして参加することになりました。
この決断は、フィンからも以前から期待されていた役割でした。
ただし、この独断的な決定に対して、ディアンケヒトは悲鳴を上げるほどの驚きを見せています。
都市最高の治療師として、遠征の成功に欠かせない存在となったのです。
穢れた精霊との戦いで重傷を負う
アミッドは60階層の魔界で、まず寄生蜘蛛に襲われた仲間たちの救助に奔走しました。
治療魔法【ティアードヴェール】を駆使して、アリシアとナルヴィの体内に潜む寄生蜘蛛の根を消し去ることに成功します。
しかし、その直後に穢れた精霊が放った風の力を受けて重傷を負ってしまいます。
アイズが氷壁ごと取り込まれる衝撃的な場面の中で、アミッドも戦いの渦に巻き込まれたのです。
この戦いは、治療師としての彼女の限界に挑戦する過酷なものとなりました。
床崩壊で奈落へ転落して行方不明に
アミッドの運命は、穢れた精霊との戦いの最中に大きく変わります。
突如として発生した爆風により、60階層の床が崩壊してしまいました。
アミッドは奈落へと転落し、その後の安否は不明となっています。
50階層での治療活動に専念している可能性も指摘されていますが、確かな情報はありません。
78名中21名が死亡した壊滅的な戦い
遠征隊の被害は甚大なものとなりました。
ファミリア名 | 死亡者数 |
---|---|
ロキファミリア | 8名 |
ヘファイストスファミリア | 5名 |
ディアンケヒトファミリア | 1名 |
フレイヤファミリア | 3名 |
その他派閥 | 4名 |
5日間にわたる撤退戦を経て、78名中わずか57名しか生還できませんでした。
この戦いは、オラリオの歴史に大きな傷跡を残すことになります。

個人的に非常に気になっているのが、ティオナの安否です。
関連記事:【ダンまち】ティオナがマジで死亡しそう!だから性格や過去など基本情報を解説します
アミッドの意外な素顔と活躍シーン
アミッドの意外な素顔と活躍シーンについて、下記の項目で詳しく解説していきます。
この章で解説
- 普段は無表情だけど医療には厳しい性格
- ケヒトの湯で恥ずかしい秘密がバレる
- クノッソス攻略戦で驚異的な回復力を披露
- ファッションセンスのない天然な一面も
普段は無表情だけど医療には厳しい性格
銀髪のウェーブがかかったロングヘアが特徴の神秘的な美少女アミッドは、普段は物静かな性格です。
冒険者たちからは「銀の聖女」と呼ばれ、その風貌から聖女と呼ぶ人もいます。
しかし、「全ての傷を癒す」という信念から、医療関係のことになると態度が一変します。
とくに重傷患者に対する扱いは厳しく、「重傷者に手を挙げるなど、何を考えているのですかああああああああああああ!!!!!」と怒りを見せながら厳重注意することもあります。
そんな厳しい態度の一方で、「もう治療しない」「追い出す」といった拒絶はしないところに、彼女らしい優しさが垣間見えます。
ケヒトの湯で恥ずかしい秘密がバレる
アミッドには、誰にも知られたくない秘密がありました。
それは、彼女の残り湯には天然温泉並みの効能があるという事実です。
この秘密は、ディアンケヒトが「ケヒトの湯」として金儲けに利用していましたが、ある日ベルたちに発覚してしまいます。
さらに衝撃的なことに、ベルが彼女の残り湯を飲んでしまい、「しょっぱいような、甘酸っぱいような」と感想を述べたことで、アミッドは恥ずかしさのあまり施設を破壊し、「もうお嫁に行けません…」と泣きじゃくってしまいました。
クノッソス攻略戦で驚異的な回復力を披露
アミッドは、クノッソス攻略戦で驚異的な能力を見せつけました。
魔導の発展アビリティを習得していないにもかかわらず、敵の攻撃量を上回る回復速度でパーティを治療し続けました。
その能力は「自分がいればアイテムの消費を気にする必要なない」「補給無しでもダンジョン20階層相当の道程なら維持できる」と豪語するほどでした。
この実力を目の当たりにしたフィン・ディムナは、次回の遠征に本気で同行してほしいと考えるほどでした。
ファッションセンスのない天然な一面も
都市最高の治療師として名を轟かせているアミッドですが、実は意外な一面を持っています。
ファッションに関して全く無趣味で、行きつけの服屋が彼女のことを思いやって、女性らしい服に仕立てているほどです。
また、『メモリア・フレーゼ』では、真剣な態度でおかしなことを言う場面が多々あり、特に『真夏の恋の冒険譚』などでその一面が垣間見えます。
このギャップは、多くの人々を魅了する要因となっています。
【まとめ】アミッドの治療魔法とミアハとの関係
特徴 | 詳細 |
---|---|
治療能力 | 都市最強の全癒魔法使い、リヴェリアを超える実力 |
ミアハとの関係 | 密かな想いを寄せており、ミアハも好意的 |
60階層での出来事 | 穢れた精霊との戦いで重傷を負い、奈落へ転落 |
性格的特徴 | 普段は無表情だが医療には厳格、天然な一面も |
アミッドは19歳でレベル2という若さながら、オラリオ随一の治療師として名を馳せています。
その実力は、全てを治癒する魔法「ディア・フラーテル」や医療魔道具の制作能力によって証明されています。
ミアハとは複雑な関係にありながらも密かな想いを寄せており、ミアハもアミッドに対して好意的な態度を示しています。
60階層での遠征では、穢れた精霊との壮絶な戦いの末に奈落へと転落し、現在も安否不明という衝撃的な展開を迎えています。
普段は感情表現の少ない彼女ですが、医療に関しては厳格な姿勢を見せ、時には恥ずかしがり屋な一面も覗かせる奥深いキャラクターとして描かれています。